キス・ミー・ケイト

キスミーケイト
KISS ME KATE

上映時間:110分 / 製作:1953年(米)

解説 トニー賞受賞の戯曲を原作にしたMGMミュージカル全盛期の傑作。劇中劇のドラマと、楽屋裏のドラマが同時進行する、原作舞台の持ち味を生かした巧みな演出が光る。座長兼俳優のフレッドが率いる劇団の新作ミュージカルができ上がった。シェイクスピアの喜劇『じゃじゃ馬ならし』をベースにした“キス・ミー・ケイト“だ。フレッドの相手役ケイトを演ずるのは別れた妻のリリー。役柄そのままのじゃじゃ馬女リリーは、ふとしたことからフレッドに腹を立て、本番中に私情を持ち込んだため、舞台の上はひと騒動となる。いまやスタンダード・ナンバーとなった『ソー・イン・ラブ』などコール・ポーターによる名曲14曲が全編に散りばめられているのも魅力の一つ。

情報提供:ぴあ

スタッフ

監督:ジョージ・シドニー

キャスト

キャスリン・グレイソン
ハワード・キール
アン・ミラー