ベラ・ルゴシ

1901年から舞台に出演。1920年に渡米。1927年、ブロードウエイで吸血鬼ドラキュラを演じ、当たり役となった。1931年に「魔人ドラキュラ」に主演、ドラキュラ俳優として人気を不動のものとする。その後も「黒猫」(1934)「フランケンシュタインの復活」(1939)など、怪奇映画に多数出演。晩年はエド・ウッドと交流を深め、「グレンとグレンダ」(1953)「怪物の花嫁」(1955)などに出演した。薬物中毒に陥り、1956年心臓発作で死亡。