外道

外道

ゲドウ

キングレコード

加納秀人(Vo, G)が中心となって1972年に結成され、警察から「外道」と罵倒されたことをきっかけに1973年に外道と改名。シングル「にっぽん讃歌」でデビューし、翌1974年には横浜野外音楽堂のライブ音源を収めたミッキー・カーチスのプロデュースによる1stアルバム「外道」をリリースした。バンドは当時の暴走族たちから絶大な支持を集め、ライブ会場には数百人の暴走族が襲来することも。1975年にはハワイで開催された「SUNSHINE FESTIVAL」に招聘される。ハワイでは日本人初の海外フェス出演ながら10万人の観客に「外道」コールをさせ、アメリカやイギリスのメディアで報道される。1976年に日比谷野外大音楽堂でのライブをもって解散。1980年代に再結成して2枚のアルバムを発表し、1990年代にも「加納秀人 with 外道」名義でメンバーを変えて活動。2001年から再び外道を始動させ、2004年の解散までに「FUJI ROCK FESTIVAL」への出演など精力的な活動を展開する。さらに外道は2010年にも再始動。2013年には10年ぶりのスタジオアルバム「魂の叫び」をリリースした。

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