名場面・名言の連続に涙、まるでプレイヤーになったような没入感の「4面映像」
菊岡から視聴に関しての注意事項が説明される待機所の先では、幅12m×高さ6.75mの巨大スクリーンが四方を囲むエリアで、「SAO」シリーズの名場面、名セリフを詰め込んだキリトの英雄譚をたどる約10分の映像を鑑賞することができる。
TVアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション」のエンディングテーマも担当したReoNaによる本イベントのテーマソング「Till the End」に合わせて、スクリーンに作品の舞台となる浮遊城《アインクラッド》が映し出されると、2人も思わず感嘆の声を上げる。高辻が「自分もプレイヤーとして集められたみたいでした」と話すように、茅場がデスゲームの開幕を告げるシーンは、新たに制作された3D映像によってプレイヤー視点の没入感たっぷりの映像が楽しめる。
《フェアリィ・ダンス》編が好きだという海乃は、「俺が生きている間はパーティーメンバーを殺させやしない」というキリトの名セリフに両手を叩いて大興奮。「アニメでも印象に残ったシーンとかセリフを、全部いい映像と音で観ることができて。敵がたくさん襲ってくるシーンでは、私も本当にキリトくんに守られているみたいでした!」と感想を伝えてくれた。
鑑賞後、目に涙を浮かべていた高辻は「本当に『SAO』を好きな人が作った映像だなっていう感じでした」と感慨深げ。「1期の中でも特に泣いたサチとの別れで、まずひと泣きして。その後も落ち着く間もなく心にきたシーンが続いて……。リアルタイムで観ていた当時の気持ちをすごく思い出しました」と、ファン必見の映像を心から楽しんでいた様子だった。
回顧と発見の展示エリア
迫力満点の映像体験の次は、「SAO」の歴史を時系列順に辿る展示エリアが登場。原作者・川原礫のインタビューとともに、キャラクターの等身大パネル、作中に登場した武器や《アミュスフィア》といったアイテムの展示物が並んでいる。
このエリアからは「Sound AR」の音声ガイドを選択することが可能。キリト、アスナ、ユイらキャラクターによる「そーどあーと・おふらいん」と、「SAO」の制作スタッフによるディープな解説の2種が用意されている。今回、2人には「そーどあーと・おふらいん」を聴いてもらった。
高辻は「目をつぶって歩いたら、キャラクターと一緒にいる気持ちになれる! でも目をつぶったら展示を見れないし……」と、キャラクターの音声と展示の両方を満喫。海乃も「こういう歴史があってキリトくんは成長していけたんだ。スタッフさん側の解説も聞いてみたいな」と早くも2回目の来訪に期待を寄せていた。
ユイちゃんが目を見て話しかける「MEETING YUI's Heart」
ソニーが独自に開発した立体空間を再現する映像技術を使用した「MEETING YUI's Heart」では、アニメ第1期16話の、アイテム化されたユイを解凍するシーンをイメージしたコンテンツを体験可能。この展示を一番のおすすめに挙げてくれた海乃は「ユイちゃんだ! こっち見てる!」とゲストの目をみて語りかけてくる立体的なユイに、体験中もテンション高め。体験後に感想を聞くと「本当にユイちゃんがそこにいました。かわいいな、こんな大きさなんだなって。自分がアスナになったみたいな気分で楽しかったです」と目を輝かせて話してくれた。
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— Sony–Stories(Japan) (@storiesbySonyJP) 2019年7月31日
8/4始動!#SAO –エクスクロニクル-
情報解禁ver3
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【ALOの名シーン再現!】
「立体空間」を表現する映像技術で、アイテム化したユイを解凍するシーンを再現しました。動画ではお伝え出来ないユイの圧倒的実在感を会場でご体感ください♪
▼イベント詳細https://t.co/M6llBC49sb#ミライSony pic.twitter.com/uxQX1kYFfH
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©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project