四六判（182mm×128mm）で「火の鳥」が蘇る

その血を飲むと永遠の命が得られるという幻の“火の鳥”。古代からはるか未来まで、日本を主とした地球や宇宙を舞台に、火の鳥と関わる人間たちのドラマが壮大なスケールで描かれる。これまで幾度となく単行本化され、多方面に大きな影響を与えてきたマンガ界の金字塔「火の鳥」が、全11巻のディレクターズ・カット版として蘇った。

小学館クリエイティブの復刊シリーズ「GAMANGA BOOKS」版の「火の鳥」は、読みごたえある四六判（182mm×128mm）。これまでの単行本に物足りなさを感じていたファンは、大きなサイズで作品の魅力を堪能してほしい。

幻のカラーや扉ページを完全収録

従来の単行本・文庫版ではモノクロになっていたシーンを、連載時のカラーで収録。また各巻には、単行本には収録されていなかった扉ページのギャラリーが付属する。リアルタイムで雑誌を読んでいなかったファンは必見だ。

「COM」版 火の鳥[望郷編・乱世編]

全巻購入者には、雑誌COMに掲載された未完の「望郷編」と「乱世編」を収録した小冊子（四六判・144頁）をもれなくプレゼント。詳しい応募方法は最終11巻で発表されるので、希望者は見逃しのないよう注意しよう。