予告映像は、追い詰められた末の過ちで直井玲斗が逮捕されたシーンからスタート。そして叔母・人柳澤千舟に出会い、月郷神社に佇む“クスノキの番人”になることを命じられる場面が映し出される。さらに千舟との生活や、番人となった玲斗がさまざまな事情で境内を訪れる人々と出会うさまが収められた。また主題歌は
映画「クスノキの番人」本予告映像2
子安は、千舟のはとこで、柳澤グループのヤナッツコーポレーション代表取締役・柳澤将和役を演じる。将和は冷徹に振る舞うが、誰よりも会社のことを考えているという役どころ。田中が演じる柳澤勝重は、ヤナッツコーポレーション専務取締役を務める将和の弟で、何かと玲斗を邪魔者扱いする。神谷が演じるのはクスノキを訪れる大場壮貴の父親で、たくみや本舗会長の大場藤一郎役だ。
伊藤智彦監督コメント
back numberさんの楽曲カバー動画がデビューのきっかけにもなったというUruさんが彼らの楽曲で歌うというプランを聞いた時、「クスノキの番人」のテーマとも被るような気がしました。
「多幸感を持って映画館を出て欲しい」と言う話を清水依与吏さんにお伝えしたような覚えがあります。back numberさん のサウンドにUruさんの歌声が加わることで、非日常感が増し、夜空に浮かぶ月のように映画全体を優しく包み込んでくれるような印象を持ちました。
同時に、実家に電話しよっかな…という気持ちにも。自分にとって、そんな曲なのだと思います。
Uruコメント
「クスノキの番人」の主題歌を歌わせていただけることになり、以前から拝読していた東野圭吾先生の作品であるということと、それをback numberさんに楽曲提供していただけるという、二つの喜びで胸が弾けました。
この作品の主人公である玲斗の生き方や、人としての成長のようなものを自分自身にも投影することで良い刺激をいただくこともでき、依与吏さんが作ってくださった素敵な曲と歌詞に、それをそのまま吹き込もうと思いながら歌わせていただきました。
人の感情は文字や言葉では伝えきれない部分がありますが、それをこの作品とこの「傍らにて月夜」を通して改めて受け取った気がします。
聴いてくださった方が、心に浮かんだ感情をそっくりそのまま大切にしたいと思えるような歌が歌えていたら良いなと思います。
清水依与吏(back number)コメント
生きれば生きるほど
生きるのが難しくなるのは
なんでなんだ?
と文句垂れながらも道を探す背中に、そっと手を添えてくれた「クスノキの番人」という作品に、
僕自身が想像しうる最良の形で関わらせていただけて本当に嬉しいです。
back numberからメロディー、言葉、演奏という形で受け取った野暮な願いを、Uruちゃんが深く響かせつつ
軽やかに歌い上げてくれたことで、アニメーションとしての「クスノキの番人」に重要な一色を添えられたのではないかな、
添えられてたらいいな、と思っています。
アニメーション映画「クスノキの番人」
2026年1月30日(金)劇場公開
スタッフ
原作:
監督:
脚本:岸本卓
キャラクターデザイン:山口つばさ、板垣彰子
美術監督:滝口比呂志
制作:A-1 Pictures / Psyde Kick Studio
配給:アニプレックス
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