映画「SAKAMOTO DAYS」坂本役はSnow Man目黒蓮、脚本・監督は福田雄一 特報も

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鈴木祐斗原作による実写映画「SAKAMOTO DAYS」の坂本太郎(さかもとたろう)役を、Snow Man目黒蓮が演じる。また脚本・監督を映画「銀魂」シリーズ、「今日から俺は!!劇場版」などの福田雄一が務めることが明らかになった。

映画「SAKAMOTO DAYS」ティザービジュアル

映画「SAKAMOTO DAYS」ティザービジュアル [拡大]

坂本はかつて最強の殺し屋だったが恋をして引退し、現在は妻子を持ち個人商店を営む男。平和な日常を過ごすうちに推定体重140kgのふくよかなボディになったが、本気モードになるとカロリーが大量消費されてスマートになり、最強の殺し屋としての片鱗を取り戻す。

キャスト発表に合わせて、坂本のふくよかな姿と、スマートな姿の二面性を感じるティザービジュアルもお目見え。またスマートな坂本が躍動する30秒の超特報映像も公開された。

映画「SAKAMOTO DAYS」坂本太郎の実写版ビジュアル

映画「SAKAMOTO DAYS」坂本太郎の実写版ビジュアル [拡大]

数年前に原作を読んでいたという目黒。「今までどちらかというと重ための作品に出演させていただくことが多く、演じる上で観てくださる方に“何か伝えたい”と誰かのために挑むことが多いのですが、今回この『SAKAMOTO DAYS』の出演は、自分のために出演したいと思いました」と述べ、坂本について「かつて伝説の殺し屋として恐れられていたのに、今は家族を最優先にする穏やかな父親でそのギャップが最大の魅力で本当にかっこいいキャラクターだと思います」と語る。福田監督は映画について「編集は終わっていて、CGも音楽も入ってないのに、全然劇場出しても大丈夫だねって、言ってるくらい、ヤバ面白い映画になってます」と自信を見せた。なおアクションシーンは「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」などに携わる田渕景也が指導する。

「SAKAMOTO DAYS」1巻 (c)鈴木祐斗/集英社

「SAKAMOTO DAYS」1巻 (c)鈴木祐斗/集英社 [拡大]

「SAKAMOTO DAYS」は、坂本が家族と平和な日常を守るために戦うバトルアクション。2020年11月より週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載中で、2025年1月からはTVアニメが放送された。映画は2026年ゴールデンウィークに公開される。

映画「SAKAMOTO DAYS」超特報

目黒蓮(坂本太郎役)コメント

今回、漫画やアニメとして多くの方に愛されている
「SAKAMOTO DAYS」で主演を務めさせていただくことになり、本当に光栄です。
去年の月9の撮影中にこの作品のお話をいただきました。
今までどちらかというと重ための作品に出演させていただくことが多く、
演じる上で観てくださる方に“何か伝えたい”と誰かのために挑むことが多いのですが、
今回この「SAKAMOTO DAYS」の出演は、自分のために出演したいと思いました。
数年前に原作を読んだときに、「なんて面白くてかっこいいんだ、これが映画になったら誰が演じるんだろう、
さすがに実写化は無理か一」と、読者として楽しんでいました。
その作品にまさか自分がオファーされるなんて思いもしなかったですし、本当に驚きました。
今回演じた坂本太郎は、かつて伝説の殺し屋として恐れられていたのに、
今は家族を最優先にする穏やかな父親でそのギャップが最大の魅力で本当にかっこいいキャラクターだと思います。
ここまでのアクションに挑戦したのは初めてで、このお仕事をする上で
今後自分の武器になるかもしれないと新しい自分とこれまでにない自信に出会えました。
誰にも負けないアクション俳優を目指したいとまで思いました笑
福田監督との初タッグは、僕がコメディをやれるのかイメージがあまり湧かずでしたが、ただ何度も何度も僕のことを考えた提案をしてくださり、人想いなあたたかい人だと感じました。
撮影が始まると、監督がスタッフや出演者を心から信頼していることに驚き、僕もすぐに信頼できました。
演者やスタッフの力を最大限に引き出すため、困難な状況でも諦めずに監督が謝りながらお願いし、
最後は皆が「こだわってよかった」と涙するほどで、その姿勢に深く感銘を受けました。
原作の世界観とキャラクターの魅力を大切にしながら、自分なりの想いを込めて演じました。
読者の皆さん、ファンの皆さん、そしてこれからこの物語を知る方々の心にも届くよう、全力で挑みました!
コメディとアクション、そして愛でいっぱいの物語なので、皆さんが笑ったりスッキリしたり
あたたかい気持ちになったり、とにかく心から楽しんでもらえるのが魅力だと思います!
特に、これまでで一番多くのアクションに挑戦していますので皆さん、楽しみにしてて欲しいです!

福田雄一監督コメント

連ドラを観る習慣のない僕が友人の村瀬がプロデューサーという理由だけでたまたま観たのが「海のはじまり」というドラマでした。そこで目黒蓮くんを初めて観ました。
なんだろう、この、ずっと観ていたい!と思う役者さんは!と思いました。
その衝撃はあまりに大きく、それを率直にXにポストしたところ、目黒くんのファンの皆さんから、たくさんの作品を勧めて頂きました。その日から目黒くんの作品をむさぼるように観て、勧めて頂いて何も感想を言わないのも失礼と思い、アホみたいに目黒蓮ラブをポストし続けました。笑笑。
その頃、ちょうど「SAKAMOTO DAYS」のキャスティングを開始しました。
僕が松橋プロデューサーにお願いした条件は「痩せた坂本、太った坂本、両方をやってくれて、痩せたら死ぬほどカッコいい役者さん」でした。松橋さんは言いました。「そんな人、いますかね?」と。「はい。僕も全くアテがありません」と答えました。当然のことながらキャスティングは難航し、時間だけが過ぎていきました。
そんなある日、松橋さんから突然「目黒蓮さんがやってくれるかもしれません! どうでしょう?」とLINEが来ました。
「おいいいいい!!!」って叫びましたよ! そんな夢みたいなこと、現実に起こるのかよ!って。
だって、アホみたいにラブポストをしてる時の僕はまさか目黒蓮くんが福田組に来てくれるなんて夢にも思ってないわけですから! うん。長いですよね。コメント。字数オーバーですよね。すみません。テンションが上がり過ぎました。
ちなみにクランクインしたその日に「俺、目黒蓮のためなら、命かけられるわ!」ってなったエピソードがあるんですけど、それはまたどこかでお話しします!
追伸。編集は終わっていて、CGも音楽も入ってないのに、全然劇場出しても大丈夫だねって、
言ってるくらい、ヤバ面白い映画になってます。
来年のゴールデンウィークまで、しばしお待ちください!

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映画「SAKAMOTO DAYS」

2026年ゴールデンウィーク公開

スタッフ

原作:鈴木祐斗「SAKAMOTO DAYS」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
脚本・監督:福田雄一
製作幹事:エイベックス・ピクチャーズ
制作プロダクション:CREDEUS
配給:東宝

キャスト

目黒蓮

(c)鈴木祐斗/集英社 (c)2026映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会

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Shonen Jump News @WSJ_manga

SAKAMOTO DAYS Live-Action Film New Teaser PV.

The film will be screening in theaters during Golden Week 2026.

https://t.co/5fGUJW1Vmk https://t.co/GbmYZURwdu

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