渡辺信一郎監督が半生や全監督作を6万字超で語る書籍、ベスト100アルバムも明かす

アニメ「カウボーイビバップ」などで知られるアニメーション監督の渡辺信一郎を特集した書籍「別冊ele-king 渡辺信一郎のめくるめく世界」が、本日5月28日に発売された。

最新監督作のTVアニメ「LAZARUS ラザロ」が放送中の渡辺。同書では「LAZARUS ラザロ」への意気込み、幼少期からサンライズ時代、そして初監督作となった「マクロスプラス」にはじまり、「カウボーイビバップ」「サムライチャンプルー」「坂道のアポロン」「スペース☆ダンディ」「残響のテロル」「キャロル＆チューズデイ」、渡辺も参加するプロジェクト「太素」まで、6万字を超えるインタビューで全監督作品が語られている。

さらに憧れの人物だという細野晴臣と渡辺の邂逅の様子や、カマシ・ワシントン、ボノボ、フライング・ロータス、サンダーキャットといったミュージシャンへのインタビューも収録。渡辺が選ぶオールタイム・ベスト100アルバムが掲載されているほか、「カウボーイビバップ」など渡辺と仕事をともにしている脚本家・佐藤大へのインタビュー、渡辺監督作品を紐解くコラムなどが収録された。