「白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます」TVアニメ化、7月放送

やしろの小説「白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます」がTVアニメ化。2025年7月に放送がスタートする。キービジュアル、PV、メインキャストが発表された。

「白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます」は、伯爵家の長男として生まれた、肥満体型の5歳児・鳳蝶（あげは）を主人公に描く“領地経営ファンタジー”。もともとはわがままし放題の鳳蝶だったが、料理と裁縫と歌をこよなく愛す“オトメンな俺”の前世の記憶によって、心を入れ替え怠惰な生活を見直そうと日々奮闘していた。そんなある日、屋敷に腹違いの弟・レグルスがやってくる。爵位継承権を巡ってレグルスから殺される未来の情景が見えてしまった鳳蝶は、それでも兄としてレグルスの面倒を見続けていくことを決意。気づけばすっかり弟が大好きな“兄バカ”になってしまって……。原作小説は12巻まで刊行されており、最新13巻が1月15日に発売される。TOブックスのcomicコロナでは、よこわけによるコミカライズも連載中。2021年、2023年には舞台化もされた。

鳳蝶役は久野美咲、レグルス役は伊瀬茉莉也に決定。また監督は佐藤まさふみ、シリーズ構成は広田光毅、キャラクターデザインは宮川知子、音楽は桶狭間ありさが務め、アニメーション制作はスタジオコメットが担当する。久野、伊瀬、原作者のやしろ、原作イラストを務めるkeepout、よこわけ、佐藤監督からはコメントとお祝いイラストが寄せられた。

またTVアニメの公式Xアカウントでは、keepoutとよこわけのお祝いイラストのプレゼントキャンペーンを実施。抽選で1人ずつ贈呈される。応募方法の詳細はXを確認しよう。

TVアニメ「白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます」PV第1弾

久野美咲（鳳蝶役）コメント

自分の運命を受けとめて、その上で日々を楽しく過ごそうとする鳳蝶は、なんてたおやかな人なんだろうと感じました。
鳳蝶の周りには、可愛い弟のレグルスくんをはじめ、優しい人達がたくさんいます。
そんな心がポカポカするような温かい気持ちを、皆さんにもお届けできたら嬉しいです。
アニメの放送をお楽しみに♪

伊瀬茉莉也（レグルス役）コメント

レグルスを演じさせていただきます、伊瀬茉莉也です。
ドラマCDからの祝アニメ化！おめでとうございます!!
動く鳳蝶やレグルスたちを見れるのが今から楽しみで仕方ありません！
ぜひアニメも楽しんで頂けると嬉しいです！
どうぞよろしくお願い致します！

やしろ（原作）コメント

皆様のお蔭をもちまして、「しろひよ」アニメ化と相成りました。ありがとうございます。
お話をいただいたときから今も、私の背中には宇宙が拡がっていて、私自身はぽかーんとしています。
これ、夢なのでは……？
いえ、でも、目を開けて見られる夢のうちでも素敵なものを見せていただいているのだと思います。
これも「しろひよ」を応援してくださる読者の皆様、「しろひよ」を世に出すために携わってくださった方々あってこそ です 。
これから更に素晴らしいスタッフの皆さんの手で、菊乃井兄弟が動き出します。
「しろひよ」を愛し応援してくださる皆様に、スーパー菊乃井タイムをお楽しみいただけると幸いです。

keepout（原作イラスト）コメント

アニメ化おめでとうございます!!
本作のファンの1人としても、愛くるしい兄弟二人が動いて話してモチモチする（される）のを見られるのがとても楽しみです！

よこわけ（コミカライズ）コメント

アニメ化おめでとうございます！原作の魅力がさらに広がることを楽しみにしています。

佐藤まさふみ（監督）コメント

童話のようなファンタジーのような、それでいて大河ドラマな「白豚貴族」。
沢山の登場キャラクター達にホンロウされっぱなしの監督担当です。
いつも悩んだり熱出したり、気苦労の多い五歳児の鳳蝶くんとやんわりやっていけたらと思います。
レグルスくんもかわいいですよ！