酒井さゆり「喜花坊の寵姫 恋と縁は宴より始めよ」1巻が、本日10月8日に発売された。和知杏佳の小説を原作とするコミカライズ作品だ。
皇帝による宴席の場で歌舞音曲を披露する、技芸をもって国に仕える者を楽宮(がくきゅう)と呼ぶ。その楽宮たちの住まいであり、修練の場でもある“喜花坊”に、煌国の王子・赫央蓮は足繁く通っていた。央蓮のお目当ては喜花坊の楽宮の1人である17歳の少女・彩琳。周囲に仲睦まじい様子を見せる2人だったが、実は央蓮と彩琳の間に男女としての思いなどなく、あるのは蘇司山という男への憎しみだけだった。父親を罪人に仕立て上げ、獄死させた蘇司山に復讐したいと考えていた彩琳は、その目的を知った央蓮に復讐への協力を持ちかけられ、寵姫を装うことになり……。COMIC BRIDGE発の中華ファンタジー。
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王子に復讐の協力を持ちかけられ寵姫のフリ、中華ファンタジー「喜花坊の寵姫」1巻
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