「サイボーグ009」初舞台化　009は七海ひろき「マッハ3以上で動けるよう頑張りたい」

石ノ森章太郎「サイボーグ009」が初の舞台化。5月18日から26日まで東京・日本青年館にて上演される。

「サイボーグ009」は世界各地から集められ、戦争兵器として改造手術を受けた9人のサイボーグ戦士の戦いの物語。サイボーグたちがそれぞれ悩み、哀しみを背負いながらも、世界の平和のために力を合わせ戦う姿が描かれる。舞台の演出は、「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage」「『進撃の巨人』-the Musical-」などで知られる植木豪。脚本は「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage」「MANKAI STAGE『A3!』」シリーズの亀田真二郎に決定した。

主演の009／島村ジョーを演じるのは七海ひろき。009とともに戦う仲間として、002／ジェット・リンク役を高橋駿一、003／フランソワーズ・アルヌール役を音波みのり、004／アルベルト・ハインリヒ役を里中将道、005／ジェロニモ・ジュニア役を桜庭大翔、006／張々湖役を酒井敏也、007／グレート・ブリテン役を川原一馬、008／ピュンマ役をToyotakaが務める。

ブラック・ゴーストに忠実な戦士である0010／プラス、シキ役は滝澤諒、0010／マイナス、リク役は相澤莉多が担当する。00ナンバーサイボーグを生み出したアイザック・ギルモアは大高洋夫に決定。BG SOLDIERSとしてHILOMU、Dolton、KIMUTAKU、KENTA、GeN、加藤貴彦、神谷亮太が出演する。

七海はジョー役へのプレッシャーを感じていると明かしつつも楽しみな気持ちを伝える。「私自身は少しのんびりしているタイプなのですが...本番はマッハ3以上で動けるよう頑張りたいです！」と意気込みを述べた。

3月25日18時30分からは製作発表記者会見を開催。七海をはじめとしたキャスト陣に加え植木らが登壇。作品の魅力や意気込みを伝え、さらに舞台の新情報発表やキャストによるパフォーマンスが展開される。なお発表会の様子は舞台公式YouTubeチャンネルでも生配信される。

七海ひろき（009／島村ジョー役）コメント

石ノ森章太郎先生の不朽の名作「サイボーグ009」の初舞台化で島村ジョーを演じるプレッシャーを感じています。
しかし、期待と楽しみな気持ちも大きく、素敵なカンパニーの皆様と一緒に、最高の舞台をお届けできるよう一生懸命挑みたいと思います。

私自身は少しのんびりしているタイプなのですが...本番はマッハ3以上で動けるよう頑張りたいです！
連載開始60周年を彩る、素敵な作品になるよう盛り上げていきたいと思います。是非観に来て下さい。