「魔法の天使クリィミーマミ 40周年記念展」グッズにポップなフレームアートなど

アニメ「魔法の天使クリィミーマミ」の展覧会「魔法の天使クリィミーマミ 40周年記念展」。その開催に合わせて販売されるグッズが公開された。

1983年7月1日にテレビ放送が開始され、今年で40周年を迎えた「魔法の天使クリィミーマミ」。作品史上最大級の規模となる展覧会は、7月28日から8月13日まで東京・有楽町マルイで、10月27日から11月12日まで大阪・なんばマルイで開催される。会場では3点の描き下ろしイラストのほか、アニメ関連素材、キャラクターデザイン・高田明美による原画など計200点以上の展示を行う。

展覧会のグッズには、高田の描き下ろしイラストの「88グラフ」が用意された。88グラフはアートギャラリーブランド・EDITION88が独自に開発した版画技法を活用したアイテム。原画原寸サイズのデラックス版と、飾りやすくリサイズされた通常版があり、いずれも高田の直筆サイン入り。高田はイラストの制作について「40周年を一緒に祝ってくださる皆さんが懐かしく楽しい気持ちになるよう想いをこめました」と振り返った。

そのほかアニメのセル画を額装したようなフレームアートや、特製封筒入りの設定資料セット、描き下ろしイラストの複製ラフ画が収められたクリアファイルセットなどが登場。展覧会の展示作品を収録した84ページの図録も販売される。

グッズは一部の商品を除き、EDITION88のオンラインストアでも同時販売を行う。また、TwitterとInstagramでは、高田のサイン入りクリアファイルセットが合計4人に当たるプレゼントキャンペーンも実施されている。

高田明美コメント

「魔法の天使クリィミーマミ」初のオリジナルビデオ「永遠のワンスモア」のパッケージイラストとほぼ同じ構図で描いてみました。あの頃はこれが最後のまとめと思ってセピア色の思い出に主なキャラクターを閉じ込めたつもりでした。月日が経って今もファンの心に輝き続けるキャラクター達。今度はにぎやかにフルカラーで描き､40周年を一緒に祝ってくださる皆さんが懐かしく楽しい気持ちになるよう想いをこめました。