矢沢あい展の展示内容が明らかに、新たな描き下ろしイラスト3点も到着

矢沢あいの展覧会「ALL TIME BEST 矢沢あい展」の見どころが発表された。

7月20日から8月8日まで東京・新宿高島屋、8月24日から9月12日まで大阪・大阪高島屋、9月21日から10月10日まで神奈川・横浜高島屋で開催される同展。「ALL TIME BEST」をコンセプトに、CDアルバムのトラックになぞらえた展示エリア「Track 0」から「Track 5」までと「SPECIAL REEL」で構成される。

展示内容は各会場により異なるが、東京会場で展示予定の内容が明らかに。冒頭の「Track 0」では、2018年に発売されたメンズストリートファッションの変遷を辿る解説書「ストリート・トラッド ～メンズファッションは温故知新」のために矢沢が描いたイラストが展示される。

「Track 1」から「Track 5」までは、「Paradise Kiss」「ご近所物語」「天使なんかじゃない」「下弦の月」「NANA」の原画をそれぞれ作品ごとに展示。「SPECIAL REEL」には矢沢の愛用画材をはじめ、懐かしの付録、矢沢がイラストを手がけたCDジャケットやコラボアイテム、海外版の書籍などが並ぶ。また矢沢のデビュー作「あの夏」のほか、「マリンブルーの風に抱かれて」など初期作品の原画も登場する。

さらに展覧会オリジナルグッズのために、矢沢が新たに描き下ろしたイラスト3点も公開。同展で展示予定の原画イラスト、矢沢のインタビューなどを収録した展覧会公式図録が販売されることも決定した。詳細は追って展覧会ポータルサイトで発表される。