高倉知子による単行本「海の眷属と偽りの花嫁」が、本日4月16日に発売された。
本作の主人公は、アメリカ・マサチューセッツ州で海洋学を学ぶ大学生・アリサ。アリサは船で調査に向かう途中、ホープマスという村の近くで、不可思議な事故に遭って海に転落する。アリサはそこで若手実業家のギデオンという男に救われるが、彼女を含めた遭難者は、ホープマスの村人たちからは歓迎されていなかった。そしてアリサが、16年前にもこの村の近くで事故に遭ったことをギデオンに話すと、ギデオンはその日に村にいて、事故後もアリサのことを気にかけていたことが分かる。H.P.ラヴクラフトによる小説「インスマスを覆う影」から着想を得て描かれた海洋ロマンスだ。「海の眷属と偽りの花嫁」はプリンセスGOLD(秋田書店)にて連載された。
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館山緑(granat) @granat_san
奇妙な村での不思議な出会いを描く海洋ロマンス「海の眷属と偽りの花嫁」 https://t.co/FeXX4MQ9GZ
「H.P.ラヴクラフトによる小説「インスマスを覆う影」から着想を得て描かれた海洋ロマンスだ」……ちょっと待て。それは本当に海洋ロマンスか?