岡崎京子原作の映画「チワワちゃん」水中キスや、夜の街を疾走する特報映像

岡崎京子原作による映画「チワワちゃん」の特報とティザービジュアルが到着。併せて本作の公開日が、2019年1月18日に決定した。

特報は門脇麦演じるミキの「バラバラ殺人事件の被害者の身元が判明した。それが、私の知っている“チワワちゃん”のことだとは最初思わなかった」というナレーションからスタート。吉田志織演じるチワワちゃんを中心とした若者たちが、夜の街を疾走したり、ナイトプールで水中キスしたり、駐車場でボウリングをしたりなど全力で騒ぐ姿が収められている。

また本作の主題歌として、“ハバナイ”の愛称で知られるバンド・Have a Nice Day!の「僕らの時代」が起用されることが明らかに。本楽曲はハバナイに劇伴を依頼したことがある監督の二宮健が声をかけたところ、「ぴったりな新曲がある」と提供されたもの。これについて二宮監督は「運命的な巡り合わせだと思う」と、主演の門脇は「まるで映画を見て歌詞を書かれたかのように、ぴったり合っていて驚きました」とコメントを寄せた。

1994年に短編として発表された「チワワちゃん」は、若い男女グループのマスコット的存在だった“チワワちゃん”が、バラバラ遺体となって発見されたことから始まる青春ストーリー。残された仲間たちが集まりチワワちゃんとの思い出を語っていく中で、誰も彼女の素性や本性を知らないまま一緒にバカ騒ぎや、恋愛、セックスなどをしていたことが明らかになっていく。