直木賞受賞「花まんま」コミカライズ、ビッコミ増刊に

朱川湊人による第133回直木賞受賞作品「花まんま」のコミカライズが、本日9月17日発売のビッグコミック10月増刊号（小学館）に掲載されている。

「花まんま」の原作は、同タイトルの短編集に収録された一編の小説。大阪の下町を舞台に、とある兄妹の子供時代を綴っている。幼い頃に父親を亡くし、母子家庭で育った主人公は妹の存在を少なからず煩わしく思っていた。ある日、妹は兄に向かい奇妙な告白をする。コミカライズは「CUT～活人～」の、むろなが供未が手がけた。

11月17日発売のビッグコミック12月増刊号には、森秀樹の読み切り「からす」が掲載される。跡目相続のお家騒動に巻き込まれた天涯孤独の侍を描く。