木場勝己
キバカツミ
1949年、東京都生まれ。かつては西村克己を名乗っていた。蜷川幸雄らの櫻社に所属したあと、1975年に竹内純一郎(現・竹内銃一郎)、沢田情児、和田史朗らと斜光社を結成。解散後、1980年に竹内、小出修士、森川隆一、和泉静伍と秘法零番館を旗揚げした。2001年、テレビドラマ「3年B組金八先生」第6・7シリーズの千田喜朗校長役で注目を集める。これまでに読売演劇大賞 最優秀男優賞、紀伊国屋演劇賞 個人賞、文化庁芸術祭優秀賞などを受賞。近年の出演舞台に「天保十二年のシェイクスピア」や、タイトルロールを務めた「リア王の悲劇」ほか。映画「ゴールデンカムイ」、テレビドラマ「半沢直樹」「天皇の料理番」などにも出演。