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劇団献身が結成3年3ヶ月で駅前劇場へ、過去作「俺は大器晩成、」をリメイク

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劇団献身 第10回本公演「俺は大器晩成、~四十にして大輪を咲かせる予定~」ビジュアル

劇団献身 第10回本公演「俺は大器晩成、~四十にして大輪を咲かせる予定~」ビジュアル

劇団献身「俺は大器晩成、~四十にして大輪を咲かせる予定~」が、12月20日から24日まで東京・駅前劇場にて上演される。

劇団献身の節目となる第10回本公演では、主宰の奥村徹也が学生時代に手がけた「俺は大器晩成、」を大幅にリメイクして再演。旗揚げ以降キャストとしても参加していた奥村が作・演出に専念し、新劇団員の加瀬澤拓未、木村圭介、永井久喜が揃って出演する。このほか犬と串の板倉武志、ナイロン100℃の伊与勢我無、劇団プレステージの城築創らがキャストに名を連ねた。

上演にあたって奥村は「元々、『3年で駅前劇場に行けなかったら解散しよう』と決めて旗揚げしました。審査に4回落ちて、3年3ヶ月かかって到着しました。本来解散すべきところではございますが、この三ヶ月をアディショナルタイムと捉えて、抜け抜けと上演する所存です」と意気込みを語っている。チケットの前売りは10月15日10:00にスタート。

奥村徹也コメント

こんにちは、劇団献身主宰の奥村です。
元々、「3年で駅前劇場に行けなかったら解散しよう」と決めて旗揚げしました。
審査に4回落ちて、3年3ヶ月かかって到着しました。本来解散すべきところではございますが、この三ヶ月をアディショナルタイムと捉えて、抜け抜けと上演する所存です。
「俺は大器晩成、」は6年前、まだ学生だった頃に上演した作品です。
当時22歳だった自分が、28歳の自分に想いを馳せ書き連ねた結果、絶望的にどん詰まった、閉塞感が尋常じゃない作品になったことをよく覚えています。
そして今、28歳まで生きてみて思うことは「人生はテンション高めでいけば、意外と大丈夫」ということです。この薄っぺらで、それでも生きて掴んだ確かな実感を足掛かりに、もう一度この作品に向き合ってみようと思いました。
あの頃の暴力的な閉塞性と、今ある楽観性が、きっと違和感満載の、初めましてな手触りの作品を生み出してくれるでしょう。
長々書き連ねましたが、要はめちゃくちゃ面白いものにするということです。
期待しててほしい。そして、絶対に観てほしい。
そういうことです。劇場でお待ちしております。

劇団献身 第10回本公演「俺は大器晩成、~四十にして大輪を咲かせる予定~」

2017年12月20日(水)~24日(日)
東京都 駅前劇場

作・演出:奥村徹也
出演:加瀬澤拓未、木村圭介、永井久喜、石井エリカ、板倉武志伊与勢我無城築創、北口美愛、粂川鴻太、渋谷裕輝、高木健、高橋龍児、田口智也、福富朝希

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