「悪いけど芝居させてくだ祭」新作と再演の計5作上演、山崎彬「正直しんどい」

悪い芝居による演劇祭「悪いけど芝居させてくだ祭」が、9月13日から18日まで東京・浅草九劇で開催される。

この企画では、山崎彬による新作「純白」に加え、2010年に初演された二人芝居「神さまそれではひどいなり」、2012年に初演された二人芝居「マボロシ兄妹」を再演する。さらに渡邊りょうが作・演出する「それはそれとした」、東直輝が作・演出する「夢を見た後見てる夢」も上演される。出演者・スタッフ共に、ほぼ悪い芝居メンバーで挑むこの演劇祭。上演演目の詳細については続報を持とう。チケットは7月17日に発売される。

山崎彬コメント

正直しんどい。
1本でも大変なのに、再演とはいえ計3本もつくるなんて。
作家デビューのふたりのことも気になるだろうし。あと、夏、暑いし。
でも出し惜しめないのが悪い芝居なので、まあやるっきゃない。
なのでこれをいい機会に、前々から構想していた本公演では勇気がなくて出来やしない、うっすいあっさいヤツを大マジメにつくってみようと思います。荒ぶる！ひー！

渡邊りょうコメント

一線越えてしまいました。良かったら皆さんも線を越えて劇場まで足を運んでくださると幸いです。

東直輝コメント

こんにちは、東直輝です。
寝て起きたらこんなことになってました。困りました。
等身大でしか生きられない僕なので、ちょっとだけ背伸びして、一生懸命がんばります。
どうか楽しみに来てください。