東葛スポーツ新作に山田真歩、オリンピックの開会式をラップで表現

東葛スポーツによる「東京オリンピック」が、2017年2月2日から5日まで東京・3331 Arts Chiyoda ギャラリーBにて上演される。

東京オリンピックの開会式にスポットを当てた本作では、パフォーマンスや要人のスピーチ、選手団の入場行進などの様子をヒップホップの手法を用いて表現。出演者には、映画「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」で主演を務めた山田真歩や、ナイロン100℃の菊池明明、ロロの森本華、佐々木幸子、尾野島慎太朗、森一生、古関昇悟が名を連ねた。上演にあたって主宰の金山寿甲は「ラップ多めで皆様にお贈り出来たらと思っております」と意気込みを語っている。

金山寿甲コメント

オリンピック最大の楽しみとして「開会式」をあげる方も少なくありません。僕のオリンピックでの関心事は、女子マラソンと男子バスケットボール決勝（米国が決勝進出しているという前提で）で、開会式の記憶はロス五輪のロケット人間くらいでした。「東京オリンピック」を題材にした演目を考えていた事もあり、この度リオ・オリンピックの開会式をフルで見てみました所とても面白かったので、開会式だけを上演する事にしました。ラップ多めで皆様にお贈り出来たらと思っております。