岡崎京子「東京ガールズブラボー」フランスでも大暴れ

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岡崎京子の「東京ガールズブラボー」が、フランスの翻訳マンガレーベル「sakka(作家)」より刊行された。「sakka」レーベルでは、過去にも谷口ジロー「孤独のグルメ」や新井英樹「ザ・ワールド・イズ・マイン」、五十嵐大介「魔女」などが刊行されており、その渋いセレクトで話題を呼んでいる。

1990年、ファッション誌「月刊CUTiE」(宝島社)にて連載されたのち刊行された「東京ガールズブラボー(上)」。当時のトンガリ・キッズたちに衝撃を与えた。現在、絶版となっている。

1990年、ファッション誌「月刊CUTiE」(宝島社)にて連載されたのち刊行された「東京ガールズブラボー(上)」。当時のトンガリ・キッズたちに衝撃を与えた。現在、絶版となっている。

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「東京ガールズブラボー(下)」。エスプリの国フランスの人の目にはTOKYOの文化は奇異に映るかも知れない。

「東京ガールズブラボー(下)」。エスプリの国フランスの人の目にはTOKYOの文化は奇異に映るかも知れない。

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「東京ガールズブラボー」は80年代ニューウェーブ全盛の東京を舞台に若者文化や風俗を瑞々しく描いたガールズトーク群像劇。音楽やファッションなど当時流行していたカルチャーシーンを一望することができる作品としても高く評価されている。

YMO、ツバキ・ハウス、ピテカントロプスなど固有名詞が頻出する本作。フランス人の目にも「ブラボー」と映るのか気になるところだ。

なお「sakka」のラインナップは、amazon.frを利用して日本から手に入れることができる。オカキョンファンを自認するならぜひとも手に入れてほしい。

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読者の反応

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justplughimin @justplughimin

東京ガールスブラボーは、イギリスのニューウェイヴ、ポストパンク系バンドの固有名詞や自販機本に纏わるエピソード等が出て来ますが、舞台は82~3年の東京ですね。

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