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堀越耕平がSUGOI JAPAN贈賞式登場「弱い人から見た強い人を描きたかった」

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会場に展示された「僕のヒーローアカデミア」の色紙。

会場に展示された「僕のヒーローアカデミア」の色紙。

世界に紹介したいポップカルチャー作品を選ぶ「SUGOI JAPAN(スゴイ ジャパン)Award 2017」の贈賞式が、本日3月16日に東京・よみうり大手町小ホールにて行われた。

「SUGOI JAPAN」では一般ファンと有識者の推薦を元に、「この作品を世界中の人々に紹介したい」と支持されるポップカルチャー作品を、マンガ、ラノベ、エンタメ小説、アニメの計4部門からそれぞれ「SUGOI 20」として20タイトルずつリストアップ。マンガ部門は堀越耕平「僕のヒーローアカデミア」、ラノベ部門は大塚真一郎イラストによる長月達平「Re:ゼロから始める異世界生活」、アニメ部門は同じく「Re:ゼロから始める異世界生活」、エンタメ小説部門は新海誠「小説 君の名は。」がそれぞれ1位を獲得した。

贈賞式に登壇した堀越は、「こんな賞をいただけると思っていなかったので、お話がきたときは『嘘だろ』という思いだったんですけど、読んでくれた人に選んでいただけてすごくうれしいです」と挨拶。また作品の成り立ちについて、「過去にはいわゆるジャンプ的なものを描いていたんですけど、芽が出なかったので、好きなことを好きにやってみようということになって。もともとスパイダーマンとかが好きだったので、そちらに寄せて描いてみたら大きな反応をいただけました」と明かした。

また司会を務めた吉田尚記アナウンサーから、「(ヒーロー活動中ではない時の)オールマイトの姿に似ていますね」と体型についてツッコまれると、「よく言われます」と笑いながら、「弱い方にフォーカスして、弱い人から見た強い人を描きたいと思っていたんです。自分がそういう立場だったので描きやすくて、自然と気持ちが入っていました」とコメント。さらに作品の今後について吉田アナウンサーが「最近は100巻近く続く作品もありますが、今後何十年と描き続けていく予定ですか」と尋ねると、「なるべく短くまとめたいとは思っています(笑)」と語った。

このほか贈賞式には長月、大塚、新海、「Re:ゼロから始める異世界生活」の吉川綱樹プロデューサー、田中翔プロデューサーが登壇した。

「SUGOI JAPAN Award 2017」マンガ部門

1位 「僕のヒーローアカデミア」堀越耕平
2位 「ゴールデンカムイ」野田サトル
3位 「テンカウント」宝井理人
4位 「だがしかし」コトヤマ
5位 「魔法使いの嫁」ヤマザキコレ

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