清水美依紗&吉高志音が原作者・高松美咲とトーク!新しい解釈で届けるミュージカル「スキップとローファー」 (2/2)

メディア化のよさは、別の表現の魅力に気づける機会が生まれること(高松)

──マンガとアニメがクロスオーバーした展覧会「スキップとローファー展」が全国を巡回中で、テレビアニメ第2期も制作が決定しています。2026年はまたスキロー旋風が巻き起こりそうですね。

高松 はい。アニメ2期も制作快調と聞いているので、楽しみにしていただきたいです。展覧会からの盛り上がりのまま、舞台の開幕を迎えられたらうれしいですね。

吉高 「スキップとローファー展」、僕も絶対に見に行きたいんです……! できればキャストのみんなで一緒に行きたいね。

清水 いいね! みんなで行けたら楽しそう。

左から高松美咲、清水美依紗、吉高志音。

左から高松美咲、清水美依紗、吉高志音。

──原作ファンの皆さんはもちろん公演を楽しみにしていると思いますが、ミュージカルをきっかけにスキローに出会う方もたくさんいらっしゃると思います。最後に、お1人ずつメッセージをお願いします。

吉高 ミュージカル化が発表されてから、皆さんの感想や反響を検索していたら、これを機に初めてミュージカルに行く、劇場に行くという方が多そうな印象を受けたんです。温かく希望に満ちあふれた作品だからこそ、エンタメが持つ「明日もがんばろう」と思わせる力と相性がいいだろうなと。これまで役者として舞台の上で闘ってきたキャストたちが作品としっかり向き合っていますし、何も心配せず、楽しみにしながら劇場に足を運んでいただけたらうれしいです。

清水 「スキップとローファー」は本当に、いろいろな人の心を溶かしてくれる作品だと思います。それがミュージカルになり、人間が演じて、音楽や振付が加わることで、新しい解釈で届けられるんじゃないかなと。私たち自身も楽しんで演じるので、観ている方々にも楽しんでいただきたいですし、作品の核となる大事な部分を1つひとつ見逃さずに向き合っていきます。ぜひ楽しみにしていてください。

高松 メディア化のよさって、別の表現の魅力に気づける機会が生まれることだと思うんです。私からしたら、ミュージカル化はマンガやアニメをあまり観ない人にこの物語を届けてられる機会ですし、逆にミュージカルをきっかけに、「あの俳優さんが気になるから別の舞台も行ってみようかな」と思ってもらえることもあるでしょうし。「スキップとローファー」自体ももちろん楽しんでほしいですが、これをきっかけとして観た方に楽しみが増えるような、いろいろな方に響く作品になればうれしいです。

プロフィール

高松美咲(タカマツミサキ)

富山県出身。2012年、アフタヌーン四季賞秋のコンテストにて「箱庭のこども」で佳作を受賞する。2015年に「月刊アフタヌーン」(講談社)にて「カナリアたちの舟」で連載デビュー。同誌2018年10月号にて「スキップとローファー」を連載開始。単行本は12巻まで刊行されている。「スキップとローファー」は2023年にテレビアニメ化され、第2期が2026年に放送予定。

清水美依紗(シミズミイシャ)

2000年、三重県生まれ。18歳でアメリカ・ニューヨークへ単身留学し、ミュージカルや演技、ダンスを学ぶ。2021年、ディズニーのグローバルな祭典「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」の日本版テーマソング「Starting Now ~新しい私へ」を担当。ミュージカルの出演作に「ビートルジュース」(リディア役)、「レ・ミゼラブル」(エポニーヌ役)などがある。映画「ウィキッド ふたりの魔女 / 永遠の約束」(グリンダ役)では日本語吹替を担当している。

吉高志音(ヨシタカシオン)

1999年、東京都生まれ。6歳まで中国・上海で育ち、日本語のほか中国語(北京・上海)・英語の歌唱が可能。2018年、俳優デビュー。代表作に「MANKAI STAGE『A3!』」シリーズ(泉田莇役)、舞台「吸血鬼すぐ死ぬ」(半田桃役)、ミュージカル「SPY×FAMILY」(ユーリ・ブライア役)、テレビアニメ「どうせ、恋してしまうんだ。」(CV:柏木深)などがある。