明日3月1日(金)深夜放送の「笑・神・降・臨」(NHK総合)に、
毎回1組の芸人が29分の放送時間を使って渾身のネタを披露するこの番組。ロッチは「マリッジオーシャンブルー」「福引」「無の境地」のコント3本を届ける。これらはいずれも「笑・神・降・臨」のために再構成されたもの。「無の境地」には手の込んだセットも準備された。
番組のラストには「コンビ歌」も楽しめる今回。コント師・ロッチの真骨頂にぜひ期待しよう。
収録後、2人が記者の取材に応えている。
ロッチのコメント
――収録を終えたご感想は?
コカド:これだけ長いネタをテレビで連続でできるのは初めての経験。ライブではやってましたけど、今まで尺の問題でできませんでした。
中岡:滝のコント(「無の境地」)を、やっとテレビでできてありがたい。「福引」もテレビで3分半とかでやってたけど、その倍くらいの時間です。
――コントのキャラクターと自分達は近い?
コカド:「他人を小バカにしてるんちゃうか?」「ガサツ」とよく言われるんですけど、そっちのほうがやりやすい。中岡くんのせつないキャラとのセットで、普段に近いです。
中岡:「僕が失敗して、笑われて、イジってもらう」みたいなことが普段の関係性としてあるので、そのまま、ですね。自分で言うのもなんですけど(笑)。
――コントの魅力とは?
コカド:漫才も何回かチャレンジしたんですけど、素のキャラで喋るというのが恥ずかしいというか。普通の大人としてきちんと話すことが苦手なんです(笑)。
中岡:(コカドは)自分として物を言うのが恥ずかしいらしくて。コントは一応違う人物になるからやりやすい。こういったインタビューでもモゴモゴ言いますからね。
コカド:それは滑舌や!
――最後に読者にメッセージを。
コカド:「ロッチのミニ単独ライブ」という気持ちでやりました。いつものバラエティ番組とは違うロッチを、僕らのネタをあまり見たことがない人にも見てほしいですね。
中岡:3本見て「あ、そういうことか」というふうに作っておいたので、まるまるっと見て感想をいただきたいなー、と思います。
笑・神・降・臨
NHK総合 2013年3月1日(金) 24:25 ~ 24:54
<出演者>
ロッチ
語り:佐藤賢治
声:長久友紀
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