ライス関町は上山竜治、ひょっこりはんとのトリプルキャストで、ハリー・ポッターの友人であるロン・ウィーズリーを演じる。キャスト発表時には「合格の知らせを受けたときは、興奮して家までのかなりの距離を歩いて帰ったのを覚えています。ロン・ウィーズリー役を演じさせていただくということで、重圧はもちろんありますが、キャスト・スタッフの方々の力を借りて、皆様に愛されるロンになりたいと思います」とコメントしている。
撮影では、スタッフが用意したポーズ見本を参考に杖を構え、杖の角度や顔の向きなどを撮影しながら細かく調整していた関町。「表情に少しドラマをください」と言われるとキリッとした顔に。舞台の本番さながらに杖を振ってみせた。
関町と上山のほか、稲垣吾郎&平岡祐太扮するハリー・ポッター、松井玲奈&奥村佳恵扮するハーマイオニー・グレンジャー、渡辺邦斗扮するドラコ・マルフォイ、安藤聖&吉井怜扮するジニー・ポッター、原嶋元久扮するアルバス・ポッター、大久保樹扮するスコーピウス・マルフォイ、倉澤雅美扮するローズ・グレンジャー・ウィーズリー、野邑光希扮するデルフィー、市村正親扮するアルバス・ダンブルドア、岡まゆみ&白木美貴子扮するマクゴナガル校長のビジュアルが公開に。また、稲垣、平岡、大貫勇輔扮するハリー・ポッターの姿を捉えたチラシビジュアルもお目見えした。
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者J.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目。2016年にイギリス・ロンドンで初演され、2022年からは東京公演が行われている。ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件があいつぎ、人々を不安にさせていた。魔法省で働くハリー・ポッターは今や3人の子の父親。今年ホグワーツ魔法魔術学校に入学する次男のアルバスは、英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように父親に反抗的な態度を取っている。幼い頃に両親を亡くしたハリーは父親としてうまくふるまえず、関係を修復できずにいた。そんな中、アルバスは魔法学校の入学式に向かうホグワーツ特急の車内で、偶然1人の少年と出会う。彼は、父ハリーと犬猿の仲であるドラコ・マルフォイの息子、スコーピウスだった。2人の出会いが引き金となり、暗闇による支配が、加速していく。
今作の上演期間は延長され、TBS赤坂ACTシアターにて来年1月31日(土)まで。11月から1月までの公演チケットは8月2日(土)10時に一般発売される。
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」キャスト・上演期間
キャスト
ハリー・ポッター:稲垣吾郎 / 平岡祐太 / 大貫勇輔
ハーマイオニー・グレンジャー:酒井美紀 / 松井玲奈 / 奥村佳恵
ロン・ウィーズリー:ひょっこりはん / 上山竜治 / 関町知弘
ドラコ・マルフォイ:内田朝陽 / 姜暢雄 / 渡辺邦斗
ジニー・ポッター:白羽ゆり / 安藤聖 / 吉井怜
アルバス・ポッター:藤田ハル / 福山康平 / 佐藤知恩 / 原嶋元久
スコーピウス・マルフォイ:浅見和哉 / 久保和支 / 大久保樹
嘆きのマートル:出口稚子
ローズ・グレンジャー・ウィーズリー:倉澤雅美
デルフィー:乃村美絵 / 高山璃子 / 野邑光希
組分け帽子:尾尻征大
エイモス・ディゴリー / アルバス・ダンブルドア / セブルス・スネイプ:間宮啓行 / 市村正親
マクゴナガル校長:岡まゆみ / 白木美貴子
秋山和慶 / 荒澤恵里奈 / 浅野郁哉 / チョウヨンホ / 古沢朋恵 / 半澤友美 / 隼海惺 / 肥田野好美 / 久道成光 / 星郁也 / 石原健太郎 / 加茂享士 / 柏村龍星 / 肥塚綾子 / 小結湊仁 / 黒田陸 / 馬屋原涼子 / 森田万貴 / 小川希 / 岡直樹 / 織詠 / 大竹尚 / 坂入美早 / 篠原正志 / 田口遼 / 髙橋英希 / 手打隆盛 / 上野聖太 / 薬丸夏子 / 横山千穂
ルード・バグマンの声:吉田鋼太郎
上演期間
上演中~2026年1月31日(土)
会場:東京・TBS赤坂ACTシアター
上演時間:3時間40分(休憩あり)
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ライス関町 @sekimachin
表情にドラマ入れすぎました。 https://t.co/8PDni5RChE