一生懸命やってるダイアン津田、鈴木雅之の曲で痛恨のミス「怒られる～！」

海原やすよ ともこプロデュースの「やすともの黒白歌合戦2025」が8月15日に大阪・Zepp Nambaで開催され、多数の芸人が出演した。4回目となるこのイベントは、やすよ率いる白組と、ともこ率いる黒組が歌とダンスで対決するもの。オープニングアクトの「マツケンサンバII」では浅越ゴエが黄金のラメ着物で登場し、ダイアン津田、ツートライブ、さや香、ミルクボーイら“腰元ダンサーズ”も会場を盛り上げた。

1組目の「スタートダッシュ対決」では、ヘンダーソン子安が氷川きよし with t.komuro「Party of Monsters」で妖艶なパフォーマンス。スマイル・ウーイェイよしたかは郷ひろみ「Goldfinger'99」で大人の色気を見せた。「アイドルソング対決」のコーナーに入るとテンダラー白川らの少年隊「仮面舞踏会」、祇園・木﨑らのKing & Prince「ツキヨミ」が会場を魅了。テンダラー浜本が登場する場面では、田原俊彦「抱きしめてTONIGHT」が始まるかと思いきやイントロですぐ終了するミニコントで来場客の笑いを誘った。

「心に響くソング対決」では、ダイアン津田が鈴木雅之「ガラス越しに消えた夏」を披露するのだが、歌い出しを間違える痛恨のミス。歌唱後は「怒られるぅ～！」と逃げるようにステージを去った。やすともによると、本来は同じ鈴木雅之の「恋人」を津田にリクエストしていたが、津田の希望により急遽「ガラス越しに消えた夏」に変更したとのこと。津田はモニターに映る歌詞について自身の言い分を述べたが、やすともに「あの人、叱らなあかん！」とツッコまれた。

さや香・新山らがBIGBANG「BANG BANG BANG」、藤崎マーケット田崎がPSY「江南スタイル」を披露する「K-POP対決」も。やすともも、ロゼ＆ブルーノ・マーズ「APT.」、こっちのけんと「はい、よろこんで」で会場を盛り上げた。歌合戦の勝敗は特別審査員の吉本興業・藤原寛副社長が判定し、白組が勝利。「津田くんがあんな感じやったので……」と津田が黒組の足を引っ張ったとされ、津田は「一生懸命やってるんですよー！」と叫んだ。なおアンコールでは津田が「ガラス越しに消えた夏」を歌い直すことになり、観客の「がんばれ～！」という声援も起きる中で歌い切った。

やすともの黒白歌合戦2025

日時：2025年8月15日（金）18:00開演
会場：大阪・Zepp Namba　
＜出演者＞
海原やすよ ともこ
テンダラー / ザ・プラン9・浅越ゴエ / 笑い飯・西田 / ギャロップ / ダイアン津田 / モンスターエンジン / スマイル / 藤崎マーケット / ミルクボーイ / 祇園 / ラフ次元 / ヘンダーソン / ツートライブ / ザ・プラン9・爆ノ介 / ダブルアート / スカチャン・ヤジマリー。 / セルライトスパ / マルセイユ別府 / さや香 / ラニーノーズ / BPM128・大村ジーニアス / 豪快キャプテン / ダブルヒガシ大東 / フースーヤ田中ショータイム / タイムキーパーひでき