明日2月23日に
同日発売のこのDVDには昨年2010年9月に北沢タウンホールで行われた単独ライブを完全収録。各ネタの登場人物が微妙に交錯しながら、目が離せないキャラや気になるストーリーが次々に展開していく。
インタビューでは、山本が「僕らの漫才しか見たことない人には意外な面がたくさんあると思います。特典映像の『ギリギリ君』は僕のオススメです。普段の僕はあんな感じなんで」とコメント。関は「僕は『雲の上の存在』が好きです。フリーな感じで。このDVD持ってたら『いい人だね』って周りから言ってもらえると思いますよ」と語った。
発売当日には、新宿・ルミネtheよしもとにて記念イベントを開催。3月4日には、山本の地元である新潟のイオン新潟南ショッピングセンターでもイベントが行われるので、ファンは駆けつけよう。
タイムマシーン3号一問一答
山本:よろしくお願いします!! 今年は紙媒体でいこうと思ってるんで! 紙中心で!
──すみません、WEB媒体なんです……。
関:どういう間違いだよ! Twitterとかやらないからそういうことになるんだから。
山本:いや僕ね、今度ネットつなごうと思ってるんですよ、ほんとに!
──ところで、長い間単独ライブを開催しなかった理由は?
関:最大の理由は、面倒臭いからです。あと、単独ライブをした人の話を聞いてもいい感触がなく。それでいまいち踏み切れなかったんですよね。
山本:もともとはコントをやっていて、そしたら「M-1グランプリ」が始まったので漫才を始めて。それから「キングオブコント」(KOC)が始まって。KOCをちゃんとやる意味で1回コントをしっかり作って、その中からいいのができたらKOCに持って行こうというノリでライブをやりましたね。僕らほんっとに、何か動機がないとネタ作んないんですよ。
関:腰重たいですね。
山本:「爆笑オンエアバトル」とかも出させていただいてるんですけど、前日くらいじゃないとテンションが上がらなくて……。
関:どっちもそうなんです。それで前日の夜くらいに、お互いなんとなく言い出すっていう。ほとんど初おろしのネタなので、ある意味誰よりも緊張感は持ってるんですけど。正直、しっかり作ってスベるよりは言い訳も立つというか(笑)。なるべく傷つかないように生きてきたので。
──コントで単独ライブに臨んだのはなぜですか?
山本:いや、コントしか考えられなかったです。僕はコントライブの方が見てて好きですね。
関:単純に僕らの実力不足というのもあります。漫才で2時間もたないです。
山本:出会った頃からずっとコントでしたしね。最初のネタもコントでしたよ。外国人が床屋に強盗に入って一番高いもの出せっていう設定で。今考えたら「おぉ、なるほどな」っていうネタ。
関:入り口はちょっと面白そうなね。ギースだったら面白くできたと思うよ。
山本:そうそうそう。僕らには無理なんですけどね。
関:ギースみたいになりたかったんです(笑)。
──次回ライブの予定はありますか?
山本:絶対やります、絶対やります。
関:単独の良さがわかってきましたね。
山本:そのためにもこのDVDが売れないとダメなんです!
関:よろしくお願いします!
■DVDタイムマシーン3号単独ライブ メトロ鉄道の夜
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お笑いナタリー @owarai_natalie
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