本日4月14日、千葉・イオンモール幕張新都心 1Fグランドコートにて「ハイスクールマンザイ2015 ~H-1甲子園~」の開催発表記者会見が行われ、MCの
「ハイスクールマンザイ」は高校生を対象にした漫才コンテスト。7月中旬から8月上旬にかけて全国のイオンモールを会場に予選が実施され、準決勝大会で選ばれた地区代表1~2組が8月下旬に大阪・なんばグランド花月にて開催される決勝大会に進出する。
会見では応援隊の2組が昨年大会を回想。千鳥ノブは準決勝から見てきたキャラのいい出場者が決勝の舞台に好きな女の子を呼び、その緊張でネタを飛ばしてしまったことを微笑ましそうに振り返る。ウーマンラッシュアワー村本は「ネタを失敗して悔しくて泣いてる子を初めて見た。ああいう子はプロには向いてないな、と(笑)」と意地悪っぽくコメント。中川パラダイスは「全員僕よりツッコミがうまかった」と率直な感想を述べて笑わせた。
また8.6秒バズーカーと昨年大会優勝者のいなかのくるまによる漫才バトルも。いなかのくるまはスマホの音声認識機能を題材にしたネタをコンパクトにまとめ、対するハチロクはセンターマイクを前にしても「ラッスンゴレライ」のリズムネタを貫き、漫才を期待していた先輩芸人たちからの総ツッコミを食らっていた。
発表会後の囲み取材では、タカトシが「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の「お笑い甲子園」に北海道大会がなかったため「たけし! 北海道にも来てくれ!」とビデオレターを送った高校時代のエピソードを披露。「でも一切来なかった(笑)。仕方ないから3on3に出て、ゆきねえ(兵藤ゆき)の前で漫才を丸々やってオールカットだった」などと話し、「何でもいいから出たかった」(トシ)、「今の高校生は幸せですよね」(タカ)と羨ましそう。一方村本は「思春期で、まだお笑いは恥ずかしかった。カッコいいと思ったのは大人になってから」といい、高校時代に同大会があっても出場しなかっただろうと想像する。
中川は高校の文化祭で友人と“おじさんコント”を披露したことを告白。さらにボケ担当だったことが一層出演者たちを驚かせる。どんなボケだったか尋ねられ、中川がそのまま正直に再現してみせると、トシは「そこは『パ~ラダ~イス!』でいいんだよ!」と指摘。千鳥は高校の文化祭で司会を務め大いにスベったエピソードを明かし、「それで僕はもうお笑いはやめようと思った」(ノブ)、「それが最後の舞台になるのが嫌で芸人になった」(大悟)と、当時の対照的な心境を語った。
「ハイスクールマンザイ」の先行エントリーは本日4月14日から5月中旬まで受付。通常エントリーは予選大会期間中まで。優勝者は奨学金として50万円が贈られるほか、入学金と授業料免除の特待生としてNSCに迎えられる。詳しくは大会オフィシャルサイトにて確認を。
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- ハイスクールマンザイ2015 公式サイト
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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