ぜんぶ君のせいだ。 PR

ぜんぶ君のせいだ。|“さいつよ”な状態でZeppへ

ぜんぶ君のせいだ。が2019年1月20日に東京・Zepp Tokyoにて、ワンマンライブを開催する。

今年5月に東京・TSUTAYA O-EASTでの単独公演をソールドさせるなど、着実に会場の規模を拡大させてきた彼女たち。年明けに開催されるワンマンライブはぜん君。にとって最大規模の会場での単独公演となる。音楽ナタリーでは東名阪ツアー「おぼろばんからからーTOUR」を終えたばかりのメンバー4人にインタビューを実施。6月から9月にかけていくつものツアーを実施し、まさに“ライブ漬け”だった彼女たちに今年の夏を振り返ってもらったほか、7月発売のアルバム「NEORDER NATION」の収録曲を披露した際の手応えや、Zepp Tokyoでのワンマンに向けた意気込みを語ってもらった。

取材・文 / 倉嶌孝彦

ぜん君。にはまだまだ先がある

ぜんぶ君のせいだ。

──今年5月にグループ最大規模でのワンマンライブ「ロマン無頼IZM」を東京・TSUTAYA O-EASTで開催して以来、対バンツアー「修羅しゅしゅしゅ」、平日限定のフリーライブツアー「MOB MORATORIUM TOUR」、そして東名阪ツアー「おぼろばんからからーTOUR」と、ここ数カ月はまさにライブ漬けの日々でしたね。

如月愛海 今年の上半期の記憶はもう曖昧になってます(笑)。それくらい駆け抜けてきた時期ではあったんですけど今までと同じようにただ忙しかっただけではなくて、現時点で自分たちにできることがどれくらいあって、これから先に向けてやらなきゃいけないことがなんなのか、そういう意識の整理ができたタイミングでもありました。

一十三四 見直すことがすごく多かった。「こういうところを直していこう」とか「ここを磨けばもっと上に行ける」みたいな話をメンバー同士で話し合うのはもちろん、ボイトレに行ったり、各自が筋トレを始めたりして私たちの意識が高くなってきた感じがあります。

ましろ

ましろ 年中全国を回ってるのは毎年同じで、変わらないことを続けながらもいろいろ考えられる余裕が出てきたのは、4人のバランスが本当の意味でよくなってきたからなのかなって思うんです。今年はいつもとは違う走り抜け方ができた感じがする。

咎憐无 私は「みんなごとTOUR」(2017年9月~2018年3月にかけて行われた全国ツアー)が終わったくらいで「4人のぜん君。ができた」って感覚があったんです。その感じは間違っていなかったんですけど、今のぜん君。でもっとできることがある、まだまだ先があるっていうのが今年のツアーを回る中で見えてきて。やっぱりライブって大事ですね。

──咎憐无さんは歌い方もちょっと変わりましたよね?

咎憐无

咎憐无 そうなんです。今まではいつも喋ってる声で歌ってる感覚があったんですけど、最近“咎憐无の歌声”って感覚が自分の中でようやく見つけられて……。

ましろ 「NEORDER NATION」(2018年7月発売のアルバム)のレコーディングで、とがれがけっこういろんな歌い方を試していたんです。そういう試行錯誤をしていたのを僕たちは知ってるから、それが観ていた人にも伝わっていたのならうれしいですね。

患いさんとの信頼関係

──直近に行われた東名阪ツアー「おぼろばんからからーTOUR」はいかがでしたか?

一十三 みんなが口をそろえて言っているのは「悔しい」ってことですね。これまでいろんな地方を回ってきた中で「おぼろばんからからーTOUR」は「東名阪最大規模の挑戦」と銘打って開催したツアーなんです。発表したときに「即完させる」って言い切ったんですけど、自分たちの力量不足やいろんな要因が絡み合って今回のツアーは即完させることができなくて……。もちろん来てくれた人には最大限の感謝と愛を込めて、1つひとつのライブを全部やり切った感じはあります。

一十三四

如月 単純にライブの内容で言うと、3会場どれも違ったよさのあるツアーではありました。

一十三 大阪は自分たちが熱くなれる場所だったし、愛知では自分たちが気を付けようと思ってたところが全部ちゃんとできて、俯瞰的に自分たちを見られた場所で。最後の東京公演は全部を一緒くたにして、感情をいっぱい込められた日だったと思っています。

──ぜん君。はフロアを盛り上げることを得意としているイメージが強いですが、最近のライブでは勢いだけではなくて引くところはちゃんと引く、ちゃんと計算してパフォーマンスができている感じがあります。

如月愛海

如月 昔から患いさん(ぜんぶ君のせいだ。のファンの呼称)を巻き込んでいくライブが得意だったんですけど、最近は駆け引きができるようになったと思っているんです。

──駆け引きですか?

如月 はい。患いさんへの信頼もあるから「ここの盛り上がりは患いさんに任せて、引いてみよう」みたいな動きができるようになりました。これはメンバーだけじゃなくて、観に来てくれるたくさんの人たちとの信頼関係がないとできないことだと思います。

──メンバーの皆さんから見て、患いさん側の変化は何か感じていますか?

一十三 昔よりもライブのことに対して細かくいろいろお話をしていただくことが増えました。チェキ会とかで「今日のライブはここがよかった」みたいなことを伝えてもらえるので、すごく参考になってます。

如月 患いさんもすごく正直に言ってくれるんです。「今日のライブとこの前のライブだったら、あそこのライブの方がよかった」とか。それって私たちが向上心を持ってやっていることが伝わっているからこそ、言ってもらえることなんですよね。

咎憐无 自分たちのステージを客席から観てくれてる人だからこそ気付けることもあると思いますし、ただ褒めてもらえるだけじゃなくてキチンと言ってもらえるのはありがたいです。

ぜんぶ君のせいだ。ワンマンライブ「Zepp Tokyo」
  • 2019年1月20日(日) 東京都 Zepp Tokyo
ぜんぶ君のせいだ。「NEORDER NATION」
2018年7月4日発売 / コドモメンタルINC.
ぜんぶ君のせいだ。「NEORDER NATION」

[CD]
2000円 / CMI-0038

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収録曲
  1. トナリコレアラタ
  2. 唯君論
  3. メスゲノムフェノメノン
  4. Unknown Carnival
  5. Cult Scream
  6. Folia Therapy
  7. FAIRY TALE FANTASY
  8. 常花
  9. う"ぁいらるらびりんす
  10. せきららららいおっと
  11. MONOLOGUE
ぜんぶ君のせいだ。(ゼンブキミノセイダ)
ぜんぶ君のせいだ。
如月愛海(きさらぎめぐみ)、ましろ、一十三四(ひとみよつ)、咎憐无(とがれん)の4人からなる「病みかわいい」をコンセプトにしたアイドルユニット。2015年7月に1stシングル「ねおじぇらす✡めろかおす」を発表し、同年10月に愛知・CLUB Zionにて単独公演を開催。初ライブにしてソールドアウトを記録した。2016年には1月に1stアルバム「やみかわIMRAD」を、11月に2ndアルバム「アニマあにむすPRDX」をリリースした。12月に東京・LIQUIDROOMで行われたワンマンライブ「ぜんぶ僕のせいだ。」で新メンバーの咎憐无が加入。2017年1月には新たに未来千代めねがグループに加わり、同年2月には新体制初のシングル「Sophomore Sick Sacrifice」を発表した。9月に行われた全国ツアー「みんなごとTOUR 2017~2018」の初日公演をもって、のどの不調のため活動を休止していた未来千代めねが脱退。2018年5月には東京・TSUTAYA O-EASTにてワンマンライブ「ロマン無頼IZM」を開催した。また7月には4thアルバム「NEORDER NATION」をリリース。7月から8月にかけては平日限定のフリーライブツアー「MOB MORATORIUM TOUR」を、9月には東名阪ツアー「おぼろばんからからーTOUR」を実施した。2019年1月には東京・Zepp Tokyoにてグループ史上最大規模の会場でのワンマンライブを開催する。