「TOUCH」×超ときめき♡宣伝部|新年一発目のライブは渋谷から発信 観る人の心に触れるステージに

ライブで聴くと曲の印象が変わってくる

──当日は会場にちなんで、最新アルバム「ときめきがすべて」に収録されている「SHIBUYA TSUTAYA前で待ち合わせね!」の披露が期待されます。改めてこの曲の魅力を紹介してもらえますか?

辻野 はい! 私は「君が何よりの元気の源(もと)だよ」っていう歌詞が特に好きです。私たちにとっては宣伝部員さんに向けた言葉なんですけど、好きな人がいる方は聴きながら相手のことが頭に浮かぶだろうし、曲を通してときめいた気持ちが思い起こされると思います。

吉川ひより

吉川 「ずっとずっと君の隣に居られますように」という部分もストレートな歌詞ですが、私の想像では“君”の背中に向かって語りかけてるようなイメージなんです。1歩後ろを歩いている女の子が前にいる大事な人に対して願ってる情景が浮かんで、すごくかわいい歌詞だなと思いました。

坂井 「SHIBUYA TSUTAYA前で待ち合わせね!」は全体的に相手に語りかけてるような内容になってるから、ライブでも宣伝部員さんへの思いが伝わりやすいよね。

──フロアが沸くようなアゲ曲ではないですが、ライブ映えする1曲ですよね。

 この曲を初めて聴いたとき、歌詞に共感できる部分がいっぱいあって、きっと宣伝部員さんも感情移入しやすいだろうなと思いました。実際にライブで披露したら皆さんが歌詞をじっくり聴いてる様子が伝わってきて、ライブで歌ったことによってこの曲がより大好きになりました。

坂井 音源を聴くのと、ライブで曲を聴くのではだいぶ印象が違ってくる曲だと思います。ライブではより気持ちが入ってきて一層熱い曲になります。

辻野 ライブで最初のほうに歌うのと、最後のほうに歌うのとでも印象が変わってくるよね。1曲目に披露すると「会えてうれしい」という思いを伝える曲になるけど、ラストに持ってくると次の待ち合わせを約束するイメージで、ちょっとした寂しさが出てきて。

菅田 宣伝部員の皆さんと会えることのうれしさ、喜びが曲を通して心に響いてきます。

ときめきを届けることが私たちの使命

──「TOUCH」を含め、2021年はどんなライブに挑戦していきたいですか? 「ときめきがすべて」の収録曲を合わせるととき宣のオリジナル曲は60曲近くになり、ライブによって違う見せ方ができるようになったと思います。

小泉遥香

小泉 ええ! そんなにあるんだ!

坂井 すごーい! 初期の頃なんて3曲だけで何回もリリイベやってたのにね(笑)。

小泉 昔の映像を観ると、曲振りのやり方とかも不自然で笑っちゃうよね。

辻野 あと、謎にお辞儀が深すぎるっていう(笑)。床に手がついちゃうくらい。

小泉 ストレッチしてるのかなってくらい深かった(笑)。ほかのメンバーのお辞儀を見て、それに負けないようにさらに深くして。

坂井 マイクを両手で持つときは肩や肘が異様に上がってたよね。

吉川 イベントを観たママがほかのメンバーが肘を上げてるのを見て、「ひよりもちゃんと同じようにやりな!」って言ってきたのを覚えてる。それがママからの唯一のアドバイスです(笑)。

坂井 あのポーズ、なんだったんだろうね(笑)。

辻野 みんなテンションが上がりすぎてたんだと思う(笑)。

──やっぱり当時の映像を見返すとまだ子供だったと感じますか?

辻野 子供ですね。

坂井 「ぴょんぴょん」という楽曲は私たちがいつもぴょんぴょん飛び跳ねてることから付けられたタイトルで。最初は「跳べぴょんぴょん丸」っていう曲名だったんですよ。

──当時はセットリストを組むうえでの選択肢が少なかったと思いますが、今となってはどの曲を披露するか悩んでしまいますね。

小泉 贅沢な悩みですね。今回のライブはライブハウスでの公演だし、アゲ曲をたくさんやりたいな。「TOUCH」というタイトルなので、実際に触れ合うことはできないけど、心の距離感が近くなるような、盛り上がれる曲。

菅田愛貴

菅田 例えば「初恋サイクリング」とか?

辻野 宣伝部員さんとウエーブできる曲もいいんじゃないかな。「トゥモロー最強説!!」とか。

坂井 お客さんが参加できる、みんなで一緒に楽しめるライブにできるといいよね。

吉川 そう言えば、これが2021年の1発目のライブになるんだよね。丑年だから、牛の格好をする?(笑)

坂井 なんでよ(笑)。 やっぱり「2021年盛り上げていくからちゃんとついてこい!」って煽るような曲を歌えるといいんじゃない?

吉川 1曲目がすごく大事だね。2021年最初に披露する曲になるんだから。

──実際にどの曲が披露されるかは当日のお楽しみですね。2021年に達成したいことは何かありますか?

坂井 今年はこの状況の中でできることをスタッフさんと一緒に探しながら活動してきたので、来年も私たちは絶対に立ち止まりたくないし、みんなの光であり続けたいです。ときめきを届けることが私たちの一番の使命で、その点においては宣伝部員さんには安心していてもらいたいと思います。理想を言えば、全国の宣伝部員さんに会いに行って、皆さんの心に“TOUCH”できるようになったらうれしいですし、Zeppツアーのリベンジも果たしたいです。

小泉 何か爆発的なことをしたいよね。

辻野 2020年はさいたまスーパーアリーナで無観客配信ライブを開催できたので、2021年は同じ会場で有観客のライブができたらうれしいですね。

菅田 おー!

吉川 夢や目標は大きくね。

杏ジュリア

 夏や秋くらいには「とき宣、ここまで行っちゃうんだ!」と驚かれるくらいの存在になりたいです。

吉川 小さい子に憧れられるようなグループにもなりたいな。自分が小さい頃、キラキラしたお姉さんを見るのが好きだったから。

──ほかに挑戦してみたいことは?

辻野 とき宣でキャンプしたいです!

 やりたーい! カメラだけ置いておいてもらって、メンバーだけで(笑)。

坂井 6人だけで無人島で1週間くらい過ごしたい! 私、お米炊けるよ。

辻野 じゃあ、私は釣りする! お魚も自分でさばいて。

菅田 すごい!(笑) あと、私には小さい頃からの夢が1つあるんですけど、大きなお菓子の家をみんなで作って、それをバックにライブしたいです。さらにそこで生活して。

吉川 じゃあ、無人島でお菓子の家を作ろっか(笑)。

超ときめき♡宣伝部

2021年1月21日更新