POLPO「peels off」 PR

POLPO|出会って30年のPABLOとZAXが、今鳴らすオルタナティブロック

Pay money To my PainのPABLO(G)とZAX(Dr)が新ユニット・POLPOを始動させた。

小学1年生の頃に出会い、以降互いの人間性や音楽性に惹かれ続けてきた2人。今年で知り合って30年が経つことをきっかけに、POLPOを結成し、さらに音楽を始めた小学生の頃のように、好きな音を鳴らしてセッションしながら10曲入りのアルバム「peels off」を完成させた。2人の出会いから「peels off」の制作まで、じっくりと話を聞いた。

取材・文 / 小野島大

12月にPOLPOとして初ライブ

──先日の東京・shibuya eggmanでのライブ「POLPO SHOWCASE LIVE "PWYW"」拝見しました(参照:P.T.P.・PABLO&ZAXによるPOLPO、初ライブで「すげー楽しい!」)。素晴らしい内容だったんですが、ご自分たちとしては手応えはいかがだったでしょう。

ZAX まあまあのライブでしたよ。

PABLO あっそう?

ZAX もっといけたという。緊張した、すっげえ(笑)。

──POLPOとして人前でやるのは初めてだったんですよね。

PABLO(G)(Photo by Daisuke Ishizaka[Hatos])

PABLO 初めてですね。2回リハやって臨みましたけど、僕は……そこまで緊張しなかったですね、始まってみたら。味わったことのない感覚があったので。僕がステージの真ん中に立ってボーカルを取ったことはなかったんで。その感覚が面白かった。

──お客さんの反応も非常によかったと思います。

PABLO うん、よかったですね。

──じゃあ現在のバンドの持つものは出せた。

PABLO どうだろう? 課題とか見えてきた部分はありますね。そこらへんはもっとブラッシュアップしていける部分はあると思う。もっと刃を研いでいける部分はたくさんあるんじゃないかと思いました。

──ZAXさんももっと行ける感じがあった。

ZAX 全然ありました。リハでやってる感じがもっと出れば。

PABLO うんうん。

ZAX リハはすごいよかったので。お客さんをイメージしながらリハやるじゃないですか。その感じにもっと近付きたい。聴く人も初めてやし、オレらも初めてやったから。

──今まで何百回もライブをやってきてても緊張するものですか。

ZAX 緊張しましたよ。もともと緊張しいなんで。

PABLO ZAXはそうだね。僕は緊張するときはするし、しないときはしない。どっちかというと緊張しないほうが多いですけど。

知り合って30年だし何か作りたいね

──このバンドを始めた経緯を教えていただけますか。

PABLO 前から「もうすぐ知り合って30年だね」みたいな話はしてたんですよ。去年P.T.P.(Pay Money To My Pain)のボックス(2016年12月にリリースされたデビュー10周年記念ボックスセット「Pay money To my Pain」)を作る作業で、わりと会う機会があって、その中でぽろっと出た会話だった気がします。「30周年でなんか作りたいね」みたいな。

ZAX オレは最初ライブでカバーとかやるぐらいでいいかなと思ってたんですけど「どうせやるなら(形に)残すか」みたいな話になって。30周年やから大がかりにやろう、なんてつもりはなかったです。

──じゃあバンドをどういう感じにするか、その時点では……。

PABLO 全然、何も。今も別にそんなにない、という感じです。

──具体的に曲作りも含めて本格的に始動したのはいつ頃なんですか。

PABLO 最初に合宿に行ったのは6月やったっけ? 

ZAX(Dr)(Photo by Daisuke Ishizaka[Hatos])

ZAX 6月と7月。合宿を2回やったんです、それぞれ2泊3日ぐらいで。そこでエンジニアの人と友達の鍵盤の人を連れていって、曲を作ってその場でレコーディングするっていう。それでゼロから曲作りを始めた。

──曲作りはどんな感じで始めたんですか。

ZAX ジャムから。

PABLO いつもの感じと言うか。なんか弾いて、いい音やいい響きが出たら、そこから広げていく。それだけですね。ほぼ全曲そういうふうに作っている。

──じゃああらかじめ、どういう方向性でとかどういう音楽性でとかは話さず。

PABLO まったく。ゼロすね。でも30周年ということがあるから、互いが好きなポイントを……例えばZAXに教えてもらってオレが好きになったバンドとか、そういうものを素直にやってみたというのはあります。自分たちが好きで影響を受けたものを、自分たちが咀嚼したうえで作っていったという。

──付き合いが長いから、お互いの性格とか音楽家としてのタイプとか、そういうのは十分わかってるわけですよね。

PABLO うん、そうですね。

──あえて言葉にせずともわかってるから、どんどん音を交わしていった。

ZAX そうすね、うん。

小学2年生で同じクラスに

──そんなお二人のそもそもの出会いは小学校の頃ですか?

ZAX 小1ですね。30年だから。

──どんな子供だったんです?

PABLO 彼とは小学校1年生のとき、隣のクラスで。すごい目立つ子で、やかましくて人気者で。

ZAX 通信簿にいつも書かれるんですよ。「椅子に座りましょう」って(笑)。

──もっと落ち着きなさいと。PABLOさんは?

ZAX 彼はもう、町に来たハーフ。小1のとき引っ越してきたんですよ。「外人がやってきた!」みたいな感じでしたね。

PABLO 当時は目立ってました。

ZAX 2年生で一緒のクラスになったんですよ。そこで親しくなって。

──その頃は音楽はやってないから、ただのクラスメイトで。

ZAX そうすね。

──どんなことして遊んでたんですか?

ZAX 言えないことがいっぱいある(笑)。

PABLO いや別に(笑)。マイケル・ジャクソンの物真似して遊んだりね。一日中デタラメ中国語でしゃべるとかね(笑)。まあ子供ですよ。

POLPO「peels off」
2018年1月20日発売 / TOWER RECORDS
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TOWER RECORDS

収録曲
  1. 30 Steps
  2. in the mountain
  3. encore
  4. Rhaphidophoridae
  5. Night Cafe
  6. Wings of Black
  7. Sleeping Bug
  8. Manhunt
  9. White Painted Johnny
  10. A fool born in April

ライブ情報

POLPO「PWYW LIVE 2018 "peels off"」
  • 2018年3月1日(木)東京都 WWW
  • 2018年3月4日(日)大阪府 SUNHALL
POLPO(ポルポ)
Pay money To my PainのPABLO(G)とZAX(Dr)からなるユニット。2017年で、知り合って30年経つことをきっかけに結成された。2017年12月に東京・shibuya eggmanにてショーケースライブを実施。2018年1月に10曲入りのアルバム「peels off」をリリースし、3月にチケット料金を観客が終演後に決めて支払って帰るという“Pay What You Want(PWYW)”方式でワンマンライブ「PWYW LIVE 2018 "peels off"」を大阪と東京で開催する。