新しいことをやるのに楽しまないと、もったいないから

──そして、シングルリリースと同じタイミングで、メンバーカラーチェンジ企画「CHANGE, MEMBER COLOR」が現在進行しています。かつてない企画だと思いますが、この話を聞いたとき、皆さんはどう思いましたか？

仁人　いや、初めはビックリしましたよ！ なんでしょうね、言ってみれば戦隊ヒーローでこれまで黄色だった人が、変身したら違う色になる、みたいなことじゃないですか。それは「面白いな！」とも思いつつ……前例がないことは人間ビックリするものですから、「どうなるんだろう？」というのが率直な思いでした。

琉弥　新メンバーは色を授かってからそんなに時間が経っていなかったし、正直手放したくない気持ちもあったけど、エンタテインメントとしてはいい企画なんじゃないかなと……いや、紫は好きですよ。

仁人　念押し（笑）。

柔太朗　僕は、守りに入らずすごく攻めた企画をやるということがいいなと思いました。シルバーじゃなくてもいいっていうわけじゃないけど、ファンの方に注目してもらえると思うから。僕たちがまず楽しむべきだと思うし。

──担当カラーって、それぞれの性格や個性に紐付いていくものじゃないですか。皆さんにとってはどういう存在なんでしょう？

琉弥　バディです！

勇斗　何、カッコいい！

太智　じゃあ、僕にとってはボディです！

仁人　それはふざけすぎだろ（笑）。じゃあ瑞生は？

瑞生　……ダディです。

一同　あはははは！（笑）

仁人　すみません（笑）。なんだろう、やっぱりアイデンティティみたいなものだなと改めて思います。例えば僕だったら栃木県のレモン牛乳がめっちゃ気になるようになったし、いつの間にか黄色が馴染みあるものになっていたから。

柔太朗　確かに、僕シルバーの財布買いましたもん。

仁人　めちゃくちゃ影響されてるね。

勇斗　新しい挑戦は大事だと思います。僕らはエンタテイナーだから、お客さんをどれだけ飽きさせないかっていうことが大事だと思う。二番煎じじゃダメだし、失敗してナンボだとも思うんです。いろんなことに挑戦して、次につなげていきたいと思います。

瑞生　何事も楽しんでね。新しいことをやるのに楽しまないと、もったいないから。

一同　そうだね。

瑞生　ファンの人たちも一緒に楽しんでもらえたらいいなと思います。

仁人　なんというか、この企画をきっかけに「そんなことするグループがあるの？」とM!LK の存在を知ってくれた方もきっといると思うんです。こういう企画をいいバネにして、どんどん前に進んでいけたら。上を目指すための燃料だと思って、取り組んでいきたいですね。