学芸大青春|5人の“これまで”と“これから”が詰まった1stアルバム完成、スニーカーを履いて第2章へ

作詞・作曲担当O-live(Junko、Takuma)が解説 学芸大青春ソロ曲×5

「This is ラブソング」をイメージしたポーズをとる星野陽介。

This is ラブソング(星野陽介)

O-liveから見た星野陽介

Junko

かわいい。ちょっと前のめり。歌も返事も前のめり。そこがかわいい。ダンスのレッスン着さえ自分のセンスを入れてる感じがかわいい。かわいいなと思って立ち姿を見ると、ときどきとんでもなく男っぽい。ずるいです。

Takuma

陽介くんは、いつも明るく、かわいいキャラクターですが、レコーディングのときは真剣すぎてグッと入り込んで考えこんでいる姿を見て、すごく普段のイメージとのギャップを感じました。

楽曲について

Junko

杉沢Pさんから片思い曲のリクエストがあり、勇気が出そうで出ない「本人のエピソード」をヒントに書きました。
聴きどころはずばり「セリフ」です。ラフミックスを聴いたとき、ぞくぞくして1人で声を出して笑ってしまいました。
マイク使いが上手な陽介くんならではの高音もぜひ堪能してもらいたいです。ブレスもウィスパーなコーラスも注目してみてください!

Takuma

陽介くんのクリアな高音です。カワイイけどカッコいい仕上がりになったと思います。

レコーディングでの印象的なエピソード

Takuma

陽介くんは僕があまり指示をしなかったので、不安がっていました。しかし徐々に慣れてきて、もう1回やりたいとか、もっとこうしたいとか、主体性を持ってトライしてました。本番のレコーディングのときは、すごく練習してきたなとわかるくらいうまくなりましたね。
「スニーカー」のレコーディングのときに、みんな武器があるのに自分にはないから作詞を始めたと言われ、作詞について真剣に質問してきたのが印象に残ってます。

「終わらない恋のリサーチ」をイメージしたポーズをとる南優輝。

終わらない恋のリサーチ(南優輝)

O-liveから見た南優輝

Junko

常にアゴを少し引いてちょっとだけうつむいてるイメージ。でも暗いわけじゃなく高倉健さんみたいな「不器用な男ですから」っていう雰囲気が全身から漏れてる。素直さがイケメンをさらに引き立ててキラキラしてます。かまいたくなる。

Takuma

さわやかで感じがいい。
まさに好青年というのは優輝くんのような子だと思います。
器用でありながらも、真面目に真剣に物事に取り組んでいました。

楽曲について

Junko

優輝くんのラップが際立つようなコーラスワークの多い曲に仕上げました。勇仁くんと一緒に私もコーラスで参加させてもらっています。この曲はマチーデフさんがラップパートを作詞してくださいましたが、とてもキャラが立つ曲になってうれしいです。優輝くんのラップが出会った頃に比べとても上達していて聴きごたえ抜群に仕上がりました。楽しんで歌ってるのが最高です。

Takuma

カッコいいラップです。カッコいいです。勇仁くんのセクシーなコーラスもいい。優輝くんもセクシーなコーラスです。

レコーディングでの印象的なエピソード

Takuma

マチーデフさんにラップをディレクションしてもらいました。
優輝くんは自分で練習してきたイメージをなかなか崩しにくいのかなと思いました。意外と頑固。
けれど、プリプロのときにこうやって歌おうと言われたことをレコーディングまでにしっかり練習してきて、本番では、さらによく仕上げてきます。すごく努力したんだろうなと思いました。

「Maybe Maybe Not」をイメージしたポーズをとる仲川蓮。

Maybe Maybe Not(仲川蓮)

O-liveから見た仲川蓮

Junko

新人類。初見でそう感じました。体育系とか文化系とかジェンダーとか年齢とかすべてがボーダレス。興味しか湧かない。謎だらけなのにいつもまっすぐ人の目を見て話す。隙がないと思わせる。そこがまた魅力的。

Takuma

透明って感じです。
不思議な雰囲気だけど、それがすごく良い、魅力的な部分です。
普段の口数は少ないけれど、
話すと意外とちゃんとしているんです。

楽曲について

Junko

杉沢Pさんからの作詞依頼シートがもうすでに作詞としてほぼ完成されていました(笑)。杉沢Pさんの知人の作詞家Shawさんとの共作ですが、歌詞はすぐにできあがりました。蓮くんをよく知る杉沢Pさんの愛があふれる曲になってます。蓮くんのカッコよすぎる本人演奏のピアノと将綺くんが歌うDメロが最高です。独特な声の持ち主である蓮くんですがボーダレスな感じがとても活きる曲に仕上がってうれしいです。

Takuma

蓮くんの個性ある声と個性的なキャラクターがいい感じに出てます。

レコーディングでの印象的なエピソード

Takuma

蓮くんは、ディレクションしたことをすぐ理解してトライしてました。意外と器用。
淡々とどんどん進めていきました。
ソロ曲のピアノ部分(将綺ボーカル部分)を蓮くんに考えてもらいました。最高でした。
不思議で謎なイメージの蓮くんですが、レコーディングが終わって蓮くんと話していたときに、意外な部分を知って爆笑させられたのが印象に残ってます。

「That's shape of my love」をイメージしたポーズをとる相沢勇仁。

That's shape of my love(相沢勇仁)

O-liveから見た相沢勇仁

Junko

フェロモンがすごい。色気があるのに返事をするときの笑顔がかわいい。そのギャップにみんなやられるんだろうな。落ち込まず張り切らず一定のテンションで歌ってるように見える。後で聞くとテンションはかなり上下してるらしい。読めない、、、。

Takuma

仕草や身の振る舞いがスマートでスタイリッシュ。モテ男!って感じですね。笑
レコーディングのときも、難なくこなす。
飲み込みが早いんだと思います。
またその一方で、無邪気で、あどけなさが一番あるのも勇仁くんです。

楽曲について

Junko

ラブソングを書くことは決まっていましたが曲中のヒロインは「努力家でショートヘア」という謎の設定がありました(笑)。たぶん杉沢Pさんの妄想です。強気のがんばり屋さんをSっ気口調の勇仁くんが優しく包み込むような世界観をイメージして作りました。メロディは柔らかいのでちょうどいいバランスに仕上がったと思います。勇仁くんの優しい声 & Sっ気口調は想像より遥かにセクシーに仕上がってます!

Takuma

勇仁くんの色気ある歌声が聴きどころじゃないでしょうか。あとこの曲はいろんな種類の歌い方が求められる曲なのでがんばったと思います。

レコーディングでの印象的なエピソード

Takuma

勇仁くんは器用だと思うので、すんなりと自分で判断して、こうしたいとかトライしてました。
プリプロで歌ったのを、そのまま本番に使うこともありました。

「Don't think, Feel」をイメージしたポーズをとる内田将綺。

Don’t think, Feel(内田将綺)

O-liveから見た内田将綺

Junko

オープンマインド。すぐに心を許せる。やる気がすごい。Rec終わりで一番長く話したかも。人を安心させる空気感の持ち主。自分に厳しい一面がある。悔しさをバネにするタイプなんだろうな。表情にすべて出るタイプ。ずっと見ていられる。

Takuma

明るくてしっかりしてる。けど不安な気持ちを持ってるところがあるのかなーと思います。
レコーディングのときも、やる気とガッツと不安が混ざってますね。葛藤しながら一歩ずつ前進しようと努力しています。

楽曲について

Junko

将綺くんのソロ曲はアコースティック。本人のまっすぐさを表現するためにとてもストレートでポジティブな歌詞になりました。
将綺くんの声の切り方が個人的にはとても好きです。歌詞的には色気ゼロですが将綺くんの声は語尾に色気が出てくるので2度おいしい感じがします(笑)。私はNYに住んでいて、ロックダウン直後にオンラインでやり取りしていましたが、将綺くんが歌うポジティブ曲に私自身メンタルを救われました。

Takuma

将綺くんの将綺ポジティブ感が出るように歌録りしました。将綺ポジティブが出てるんじゃないかなと思います。

レコーディングでの印象的なエピソード

Takuma

「JUST」のレコーディングのときは、ただただ楽しい!って感じで表現できてたと思うんですけど、いろいろな曲のレコーディングを進めていくにつれてボーカルとはレコーディングとはなど考えこみすぎて、少しスランプになっていったのかなと思いました。
「スニーカー」のプリプロのときに、レコーディングまでの気持ちの持っていき方みたいなのを話したら、本番のレコーディングではすごくいい感じで歌えてたのが印象に残ってます。
ソロ曲では苦戦するパートがありましたが、ガッツで乗り切りました。

Junko コメント

5人それぞれボーカルブースに1人で入って歌うのですが、途中から私もブースに入って歌い方のディレクションをさせていただきました。声だけじゃなくブースの空気感までそれぞれのカラーに染まっていく感じがして、飲み込みの早い勇仁くん、やる気と反省が交互に顔に出る将綺くん、前日の失敗を微塵も感じさせない陽介くん、自分だけのペースを崩さない蓮くん、心配をよそに一発OKを出す優輝くん、とそれぞれの世界に逆に引き込まれました。「Don't leave me alone」と「JUST」以外のソロ5曲と「スニーカー」はNew Yorkからオンラインでやり取りしましたがロックダウンの最中、プリプロから本Recまでの成長の振り幅の大きさにヘッドホン越しにめちゃくちゃ励まされ、感動しました。
ソロ5曲と「スニーカー」は、現在住んでいるNew Yorkからオンラインでやり取りしました。レコーディング当時のNew Yorkはロックダウンの大混乱の中でしたが、日本から送られてくる5人の音源データの成長の振り幅の大きさに、ヘッドホン越しにめちゃくちゃ励まされ、感動しました。私にとっては朝一で没頭できるこのやり取りに、暗いニュースしかない中、本当に救われていたと思います。世界中がコロナ禍の中「音楽で繋がれる」というシンプルな感動がとても大きかったです。こんなレコーディング経験は2度と出来ないと思います(笑)。

Takuma コメント

学芸大青春の一番の印象はメンバー全員が好青年です!
素直だし誠実だしカッコいいしカワイイし。
ほんとに魅力的なグループです。

ソロ曲では、メンバーそれぞれに判断してもらおうと思ってレコーディングを進めました。
自分で判断して決断すると、すごく成長できるかなと思い、そうしました。
はじめは戸惑っていたと思います。
レコーディングにおやつを買っていくと、みんなの反応が素直に喜んでくれてカワイくて、また買っていこうとなりました(笑)。

また、プロデューサーの杉沢Pさんには感謝です。
たくさんの曲で参加させてもらえたし、
自由に好きなようにやらせてもらえて、
僕がすごく成長できたと思います。
感謝です!

ライブ情報

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  • 2020年11月28日(土)東京都 harevutai