Devil ANTHEM.|“切ない系”の新曲歌う5人の現在地

私たちに何が足りないかを考えなきゃいけない

──デビアンはもうすぐ結成4周年を迎えてキャリア的に中堅どころになり、もう新人アイドルとは言えなくなってきたと思うのですが、現在のグループの現状、立ち位置についてはどう捉えていますか?

KURUMI.

KURUMI. マネージャーさんに「とにかくたくさんライブを観ろ」と言われて、いろんなアイドルさんたちを見てきたんですけど、背中を追いかけてきたグループがメジャーデビューしたり、もしくは解散しちゃったりして、いろんな意味で私たちの周りからはいなくなってしまって。結成当初、私はまだ小学6年生で、一番歳上のメンバーも中学2年生だったんですけど、気付いたらそこから4年が経っていました。私たちよりも新人のアイドルがたくさんいる中、まだまだ自分たちが新人のような気でいたので、もっとちゃんとしなきゃいけないし、後輩アイドルに背中を追いかけてもらえるようなグループになりたいです。

──焦りのようなものも感じていますか?

KURUMI. デビアンよりあとに結成されたグループが、対バンで私たちよりも後ろの出番で出演していたり、たくさんのお客さんを集めていたり、すでにメジャーデビューしていたりするという現実があって、私たちに何が足りないかを考えなきゃいけないと感じてます。1つは自分たちが幼稚すぎるところを直さなきゃいけないと思っていて。ファンの方がデビアンを応援したくてライブに来てくれるのはすごくありがたいんですが、この先はこの子たちに付いて行けばいい景色が見れると思ってもらえるようなアイドルにならなきゃいけないんです。デビアンは加入したタイミングがメンバーによってバラバラなのもあって、自分ができないことを歳上のメンバーとかに任せてしまいがちなんですけど、もうちょっと1人ひとりが大人にならなきゃいけないなって。せっかく4年も続けてこられたので、もっと上にいきたいんです。

──目の前の目標としてはメジャーデビューすることを掲げていますね。

KURUMI. はい。みんな青春を懸けて活動しているので後悔したくないし、応援してくれている人たちを後悔させたくないです。

──ここまでの4年間の活動は、当初想像していたより大変な道のりでしたか?

KURUMI. そうですね。メンバーが入れ替わると、今まで積み上げてきたパフォーマンス力がどうしてもちょっと落ちちゃって、そのたびに一からやり直さなきゃいけないんですよ。今まで一緒にがんばってきたメンバーがどんどんいなくなって、ファンの方も「また卒業?」って思っているだろうし、私も正直辞めようか悩んだことがあるんですけど、「残ってくれてありがとう」「アイドルを続けてくれてありがとう」と言ってくれる方がいたのでここまでやってこれました。ただ4年間やってきて、まだスタートラインから進めていないなとも思います。

──12月16日には東京・新宿BLAZEでワンマンライブ「Devil ANTHEM. ONE MAN LIVE Enter awake mode」が開催されますが、4年前はもっと早いペースでこの規模の会場でライブをできると思っていました?

KURUMI. 私は芸能活動歴が浅かったので、もっとトントン拍子でいけると思っていました。でも現実はそうではなく。リリースイベントでお客さんが3人だけのときもありましたし、総合的に考えると4年前に思い描いていたことと違いますね。

この業界に入ったからには夢を追い続けたい

──YUME.さんとKAEDE.さんは約2年前に加入して、当時はグループの歳下組というイメージでしたが、今ではKURUMI.さんの次に活動歴が長いメンバーです。この先、デビアンがもっと上に行くには何が必要だと思いますか?

Devil ANTHEM.

KAEDE. 遠征の次の日のライブになるとみんな疲れて踊りが少し雑になってしまうことがあるんですが、そのときに私たちを初めて観る方もいると思うので毎回のライブを大切にしなきゃいけないと思います。

YUME. ほかのメンバーに頼らず、自分の力でなんでもできるようにしていかなきゃダメだなと感じていて。もっといろんな人とコミュニケーションを取って、いろんなことを学ぶ必要があると思います。

──今年はアイドルの解散のニュースが相次いでいて、アイドルグループにとって活動を継続することが何よりも難しいのかもしれないと感じています。

AIRI. 私はそもそもアイドルになろうと思って事務所に入ったわけではなかったので、加入した頃はアイドルのことを何も知らなくて。でも1年経って視野を広げていろいろと見てきて、アイドル業界って厳しい世界なんだなと思うようになりました。同じような目標を持ってがんばっている子がたくさんいて、私も負けずにがんばっているつもりですが、不安になることもあって。遠くのことを見つつ、目の前のことを1つひとつ着実にやっていったらいい結果が得られるんじゃないかと思っているので、この業界に入ったからには夢を追い続けていきたいです。

──なるほど。最後に、新宿BLAZE公演への意気込みを聞かせてください。

KURUMI. 私、新宿BLAZEが大好きなんですよ。対バンライブでステージに立ったことがあるんですが、音もいいし、お客さんの顔も見やすいし、フロアからもステージがよく見えるし、そんなところでワンマンを開催できるのはすごくうれしいです。デビアンは今まで何回もワンマンをやってきましたが、ソールドアウトできなかったこともあるし、ソールドアウトできたとしてもメンバーの卒業ライブとか特別な公演であることが多くて。大きい会場を押さえるのは簡単なことじゃないと思うし、マネージャーさんやスタッフさんたちはデビアンに懸けて新宿BLAZEを押さえてくれていると思うので、関係者の方たちにもお返ししていかなきゃと感じています。スタッフさんができることはいい曲を作って、歌やダンスを教えて、ハコを押さえることまでで、そこから先に進むのはメンバーにしかできないことなので、ライブが成功するかどうかは私たち次第だと思っています。

AKIRA. 正直、私はほかのメンバーに比べたら新宿BLAZEでライブをすることのすごさがあまりわかっていないかもしれませんが、今しか見せられないライブを見せたいです。

AIRI. 新宿BLAZEを成功させてさらに上にいけるグループは限られてくると思いますが、ステップアップしてもっと大きなステージに立ちたいです。

KURUMI. デビアンのワンマン史上、最も大きな会場なので不安な気持ちもあるんですけど、来てくれた方に最高のものを届けられるように精一杯がんばります。新宿BLAZEワンマンで得たものを糧に、5年目以降は活動の幅を広げてメディアにもっと取り上げてもらえるようになって、いろんなジャンルの音楽を世界中に届けていきたいです。

Devil ANTHEM.
ライブ情報
Devil ANTHEM. ONE MAN LIVE Enter awake mode
  • 2018年12月16日(日)東京都 新宿BLAZEOPEN 14:30 / START 15:30
Devil ANTHEM.「えっとねれみしー」
2018年11月21日発売 / カナメイシレコード
Devil ANTHEM.「えっとねれみしー」A盤

A盤 [CD]
1080円 / NQKS-1023

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Devil ANTHEM.「えっとねれみしー」B盤

B盤 [CD]
1080円 / NQKS-1024

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A盤収録曲
  1. えっとねれみしー
  2. STARLIGHT CIRCUS
  3. えっとねれみしー(Instrumental)
  4. STARLIGHT CIRCUS(Instrumental)
B盤収録曲
  1. えっとねれみしー
  2. Only Your Angel
  3. えっとねれみしー(Instrumental)
  4. Only Your Angel(Instrumental)
Devil ANTHEM.(デビルアンセム)
Devil ANTHEM.
KURUMI.、KAEDE.、YUME.、AIRI.、AKIRA.の5人からなる平均年齢15.2歳のアイドルグループ。「Make Some Noise」「沸ける正統派アイドル」をコンセプトに“楽しく沸けるライブ”を追求し、ステージ上から放つエネルギーとフロアの熱量で独自の世界観を構築している。2018年9月に新メンバーのAKIRA,.が加入。同年11月にニューシングル「えっとねれみしー」をリリースし、12月には東京・新宿BLAZEでワンマンライブ「Devil ANTHEM. ONE MAN LIVE Enter awake mode」を開催する。