井ノ原快彦(20th Century)
好きなTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの1曲
「ミッドナイト・クラクション・ベイビー」
「ミュージックステーション」で共演した時、とあるグループが突然出なくなり、急遽もう一曲みなさんが歌うことになった時の曲。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTから受けた影響
「ミュージックステーション」で共演する前から好きで聴いていたのでめちゃくちゃ興奮しましたが、スタッフにお願いされた時「ああ、いいですよ。」と言って引き受けておられた。みなさん動揺せずニコニコして。突然のことにも冷静に対応される姿、選曲の絶妙さ、勉強になりました。
プロフィール
井ノ原快彦(イノハラヨシヒコ)
1976年5月生まれ、東京都出身。1995年11月にV6のメンバーとしてシングル「MUSIC FOR THE PEOPLE」でデビュー。音楽活動と並行して、「ポンキッキーズ」「あさイチ」「出没!アド街ック天国」といった番組で司会を務める。現在は20th Centuryとしても活動を行っている。主演していたテレビ朝日系ドラマ「特捜9」シリーズが2025年をもって「final season」を迎えた。2025年9月27日に山梨・山中湖交流プラザ きららで開催のライブイベント「Mt.FUJIMAKI」に出演予定。
井ノ原快彦 - PROFILE | 20th Century オフィシャルサイト
キタニタツヤ
好きなTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの1曲
「サンダーバード・ヒルズ」
単に「好きな曲」という軸では絞れませんでした。TMGEは音楽の素晴らしさに加え、本人たちの有り様のカッコよさ、纏っている雰囲気の異様さとそこから醸し出される説得力によっても多くの人を魅了してきたバンドだと思いますが、その「TMGE性」という点で自分が一番好きなアルバムが「SABRINA HEAVEN」。始まり/終わり方とか、歌詞の情景とか、「虚無主義っぽくてコントラストの強い映画」みたいで、とにかく大きな虚脱感と焦りが順にやってきて、今すぐ自己を実現しなければ!という気分にさせられる。そんなアルバムの魔力が一番詰まっているのが特にこの曲かなと思いました。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTから受けた影響
「それまで世界に存在しなかった情景描写が、チバが歌ったからもう元々あったような感じになる」という現象は、TMGEを聴いていて嬉しくなっちゃうポイントのひとつです。そうして生まれた新しい情景を慣用句のように用いて、その次の話に展開する(シェイクスピアの言い回しをみんなが使うように)という形で、拙作の「PINK」「素敵なしゅうまつを!」という曲で歌詞を引用しています。TMGEの詞世界を足場にして自分の話をするほど影響されています。
プロフィール
キタニタツヤ
1996年生まれ。2014年頃にネット上に楽曲を公開し始める。高いソングライティングセンスが買われ、作家として楽曲提供をしながら2017年よりソロ活動も行う。2020年8月にソニー・ミュージックレーベルズよりアルバム「DEMAGOG」を発表。2023年7月にリリースしたテレビアニメ「呪術廻戦 懐玉・玉折」のオープニングテーマ「青のすみか」が大ヒットし、同年12月には「NHK紅白歌合戦」に初出演した。ラジオパーソナリティや中島健人とのユニット「GEMN」など、ジャンルを越境した活動を続けている。最新作は2025年7月リリースの「まなざしは光」。
キタニタツヤ Tatsuya Kitani (@TatsuyaKitani) | X
北村匠海(DISH//)
好きなTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの1曲
「シャンデリヤ」
ミッシェルのマシンガンカッティングといえば「シャンデリヤ」だと思っています。歌声、ギター、ベース、ドラムどの音を取ってもヒリついていて擦り切れそうで、危うさがある。僕はこの危うさに恋焦がれているのだと思います。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTから受けた影響
音楽を信じること。
諦めそうになってもそれでも音を鳴らすこと。
喉が千切れても歌い続けること。
死なないこと。
プロフィール
北村匠海(キタムラタクミ)
1997年11月生まれ、東京都出身。2008年に映画「DIVE!!」でスクリーンデビュー。2011年にはDISH//を結成し、ボーカル兼ギターとして2013年6月にソニー・ミュージックレコーズよりシングル「I Can Hear」でメジャーデビューする。音楽活動と並行して、「君の膵臓をたべたい」「東京リベンジャーズ」「悪い夏」など数多くの映画作品に出演。2025年2月公開の短編「世界征服やめた」で映画監督デビューも果たす。現在放送中のNHK連続テレビ小説「あんぱん」に柳井嵩役で出演中。
ケンゴマツモト(The Novembers)
好きなTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの1曲
「ドロップ」
高校生の頃、タワレコでフラゲしてイヤホンで聴いて帰った。明らかにこれまでの作品より暗く重くなった作品にやられ、最後の曲「ドロップ」のイントロが流れた時の事を今でも忘れない。イヤホンを外したくなくて、何回もリピートしながら家の周りをグルグルとまわっていた。今でも酔っ払った帰り道にジリジリと歩きながらよく聴いてる。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTから受けた影響
ミッシェルは子供だった自分にとって最初に出来た「かっこよさ」の基準だった。音楽から受けた影響はもちろんだが、例えばペヤングとUFOで迷った時に「よりミッシェルガンエレファント的なのはどちらだろう」と考えたり、気付いたら口調がチバユウスケの物真似になっていたりと、挙げたらキリがない。彼らに出会った衝撃が今俺をここまで連れてくれた。超えたい、超えられない、でも超えようとする事自体を楽しみたい。何年経ってもそう思わせてくれる、自分にとってのロックバンドのお手本の様な存在です。
プロフィール
ケンゴマツモト
1983年生まれ、東京都出身。2005年3月に小林祐介(Vo,G)、高松浩史(B)、吉木諒祐(Dr)とThe Novembersを結成し、2007年11月に1st EP「THE NOVEMBERS」を発表した。2013年10月に自主レーベル・MERZを設立。
田村淳
好きなTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの1曲&THEE MICHELLE GUN ELEPHANTから受けた影響
「バードメン」
もともとTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTが好きでライブに行ってました。そんな好きなバンドの曲が「ぷらちなロンドンブーツ」という番組(今の「ロンドンハーツ」の前身番組)のオープニングテーマになると聞いて、すごく嬉しかったのをよく覚えています。「バードメン」に限らず、今でも聞き続けている大好きなバンドです。
プロフィール
田村淳(タムラアツシ)
1973年12月4日生まれ、山口県出身。バラエティー番組に加え、経済・情報番組など多ジャンルの番組に出演。300万人超のフォロワーがいるX(旧Twitter)、YouTube「田村淳のセカンドライフch」の開設、オンラインコミュニティ「田村淳の大人の小学校」を立ち上げるなど、デジタルでの活動も積極的に展開。2019年4月に慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科に入学、2021年3月修了。城好きでもあり、現在12城の観光大使を務め、全国制覇を目指している。タレントの枠を超えて活躍の場を広げている。
マキシマムザ亮君(マキシマム ザ ホルモン)
好きなTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの1曲
「ハイ!チャイナ!」
チャイナ服着た可愛い中華娘がニコニコ飲茶でも運んできそうなお茶目な曲名に見えるけど、再生一発でリフぶちかましてくる嘔吐ロッケンロー。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTから受けた影響
吠える事
プロフィール
マキシマムザ亮君(マキシマムザリョウクン)
1978年12月生まれ。マキシマム ザ ホルモンの“歌と6弦と弟”にして、ほぼ全楽曲の作詞作曲と、バンドのクリエイティブのすべてを担う。マキシマム ザ ホルモンは、日本語を独自の語感表現で操り、意味不明に見えて実は奥深いメッセージ性を持つ強烈な歌詞と、激しいラウドロックにポップなメロディを融合させたサウンドスタイルで熱狂的な支持を集めている。2013年発売のアルバム「予襲復讐」はオリコンアルバムチャート3週連続1位を獲得し、40万枚を超えるセールスを記録した。最新作は2024年6月リリースのシングル「キ・セ・イ・ラッシュ」。
間宮祥太朗
好きなTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの1曲
スモーキン・ビリー
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTと出会った中学生の頃に、一番繰り返し聴いていた思い出のある曲を選ばせていただきました。
致死量のロックンロールが押し寄せてきて丸呑みされる様な、はたまた自分の内側から規格外のエネルギーが膨張してきて破裂してしまう様な、当時の自分は「スモーキン・ビリー」を聴きながらそんな感覚になっていました。
そしてその快感の虜になっていきました。紛れもなくロックンロールに全身を貫かれた曲です。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTから受けた影響
自分がミッシェルと出会った時には既に解散していたので、ライブの感動や解散の喪失感、当時渦巻いた熱狂のすべてを実際に体験する事は出来ませんでしたが、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTというバンドを知って、好きになれた人生で良かったと心底思います。
四人の鳴らす音楽は思考より先に衝動や本能が刺激されてとんでもない高揚感の境地に連れていってくれる。
かっこいいとはどういうことか脊髄反射的に叩き込んでくれた最高のロックバンドです。
30周年おめでとうございます。
プロフィール
間宮祥太朗(マミヤショウタロウ)
1993年6月生まれ、神奈川県出身。2008年にドラマ「スクラップ・ティーチャー 教師再生」で俳優デビュー。2017年に「全員死刑」で映画初主演を務める。2019年公開「殺さない彼と死なない彼女」にて「第29回日本映画批評家大賞」主演男優賞受賞。近年の出演作に映画「東京リベンジャーズ」シリーズ、「破戒」「変な家」「ACMA:GAME 最後の鍵」、ドラマ「ナンバMG5」「真夏のシンデレラ」「ACMA:GAME アクマゲーム」「イグナイト -法の無法者-」など。
影響を受けた著名人たちが選んだ曲をまとめたプレイリストはこちら
BLANKEY JET CITY
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
イベント情報
BJC×TMGE POP-UP STORE
- 2025年7月25日(金)~8月6日(水)
東京都 UNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKU
OPEN 11:00 / CLOSE 20:00 - 2025年8月15日(金)~27日(水)
広島県 広島PARCO 新館9F イベントスペース
OPEN 10:00 / CLOSE 20:30 - 2025年9月5日(金)~15日(月・祝)
愛知県 名古屋PARCO 西館6F PARCO GALLERY
OPEN 10:00 / CLOSE 20:00 - 2025年10月10日(金)~20日(月)
大阪府 心斎橋PARCO 9F イベントスペース
OPEN 10:00 / CLOSE 20:00
プロフィール
BLANKEY JET CITY(ブランキージェットシティ)
浅井健一(Vo, G)、照井利幸(B)、中村達也(Dr)によって1990年2月に都内で結成。同年8月にTBS「三宅裕司のいかすバンド天国」(通称イカ天)に出演し、「第6代目グランドイカ天キング」に選ばれる。1991年に1stアルバム「Red Guitar And The Truth」をリリース。以降もコンスタントにリリースとライブを重ね、多くのリスナーを獲得する。ロックフェス黎明期の90年代後半には「FUJI ROCK FESTIVAL」「RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO」に出演。人気絶頂の中、2000年7月に出演した「FUJI ROCK FESTIVAL」をもって解散する。2024年7月に音源のサブスク配信が解禁され話題に。解散後も多くのアーティストに影響を与え続けている。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェルガンエレファント)
チバユウスケ(Vo, G)、アベフトシ(G)、ウエノコウジ(B)、クハラカズユキ(Dr)からなるロックバンド。1988年にチバを中心に結成される。インディーズシーンでの活動を経て、1996年2月にシングル「世界の終わり」でメジャーデビュー。全員がスーツを着用し、パンクロック、ガレージパンク、パブロックなどから影響を受けたソリッドで豪快なロックサウンドで着実にリスナー層を獲得する。2000年7月に出演した「FUJI ROCK FESTIVAL」でヘッドライナーを務め話題に。2003年10月に幕張メッセで行われたライブをもって解散。2026年にデビュー30周年を迎える。