歌唱レッスンムービー
吉原光夫 インタビュー ~レッスンを終えて~
──超特急の3人にレッスンをされてみて、いかがでしたか?
若いエネルギーに押しつぶされそうになりましたけど(笑)、まっすぐで一生懸命な子たちだなと思いました。ビックリするくらいに擦れていない感じがして。
──特に印象に残ったのは、どういったところでしょう。
よくメモを取っていたところとか、ガストン以外のパートも覚えてきていたりだとか、真面目なんだなあと思いましたね。あと、タカシくんはなかなか甘い声をしているなあと。で、ユーキくんとユースケくんはあの数十分でなれなれしくできるくらい、気さくで明るくて元気で。今日は「かまわん!」のダンスしか見れなかったし(笑)、ボーカルにあんなに甘い声の子がいるし「どんなライブをするのかな?」と超特急に興味が湧きました。こうやって出会わせてもらってよかったです。
──吉原さんが感じる「美女と野獣」の音楽の魅力とは、どんなところでしょうか。
アラン・メンケンは今の時代が求めるキャッチーな曲を書くことのできる、稀代の作曲家。「美女と野獣」という完成された作品に新曲を3曲加えて出すっていうエネルギーはやはりすごいですよね。映画自体のエネルギーとアラン・メンケンのエネルギーがバチッとハマっている作品で、劇中の曲を聴けば誰もが歌いだしたくなるだろうし、心に残ると思います。とにかく心を躍らせる曲がたくさん出てきますよ。MovieNEXでは、音楽キャプチャを楽しむ観方をするのもいいかもしれないですね。朝起きたときに「朝の風景」を観る、とか。ぜひ気軽に楽しんでいただきたいです。
──ありがとうございます。では最後に、超特急の3人へメッセージをお願いします。
彼らはそれこそ“超特急”で、一生懸命にがんばっているところだと思います。音楽のシーンは流れが速くて大変だろうけど、今日お会いした3人はそれぞれに違った味のある、面白味を持った方々だと感じたので、もっとおじさんになっても超特急でいてほしいというか、息の長い彼らになってほしいですね……名前が「鈍行」とかになってもいいんじゃないかな?と思うので(笑)。陰ながら応援しています。
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超特急インタビュー
- 「美女と野獣」(MovieNEX)
- 2017年10月4日(水)発売 / ウォルト・ディズニー・ジャパン
MovieNEX コレクション(期間限定)
[2Blu-ray Disc+2DVD]
8640円
- MovieNEXとは
- Blu-rayとDVD両方のディスクに加え、スマートフォンやパソコンで視聴でき、ディスクに収録されていないコンテンツも楽しめるデジタルコピーのサービスにも対応したパッケージ。
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ある城に、若く美しく傲慢な王子が住んでいた。嵐の夜、寒さをしのぐため城へやって来た老婆を冷たくあしらった王子は、老婆に化けていた魔女の呪いで醜い野獣の姿に変えられてしまう。その呪いを解くには、魔法のバラの最後の花びらが落ちる前に王子が誰かを心から愛し、その誰かから愛されなくてはならなかった。長い年月が過ぎ、あるとき町娘のベルが城にたどり着く。村人から変わり者扱いされても自由にたくましく生きてきたベルと触れ合う中で、外見に縛られ心を閉ざしていた野獣は本来の自分を取り戻していく。しかしベルに恋する横暴な男ガストンが、彼女を自分のものにしようと悪巧みを考え……。
- スタッフ
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- 監督:ビル・コンドン
- 作曲:アラン・メンケン
- 作詞:ティム・ライス、ハワード・アシュマン
- キャスト ※()内は吹替版
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- ベル:エマ・ワトソン(昆夏美)
- 野獣:ダン・スティーヴンス(山崎育三郎)
- ポット夫人:エマ・トンプソン(岩崎宏美)
- モーリス:ケヴィン・クライン(村井國夫)
- ガストン:ルーク・エヴァンス(吉原光夫)
- ル・フウ:ジョシュ・ギャッド(藤井隆)
- ルミエール:ユアン・マクレガー(成河)
- コグスワース:イアン・マッケラン(小倉久寛)
- マダム・ド・ガルドローブ:オードラ・マクドナルド(濱田めぐみ)
- プリュメット:ググ・バサ=ロー(島田歌穂)
- チップ:ネイサン・マック(池田優斗)
© 2017 Disney
- 超特急(チョウトッキュウ)
- ボーカル2人の美しいハーモニー、奇抜で独特なダンスパフォーマンスで人気を集めている“史上初!! メインダンサー&バックボーカルグループ”。コーイチ(1号車 / バックボーカル / お父さん担当)、カイ(2号車 / メインダンサー / 神秘担当)、リョウガ(3号車 / メインダンサー / ガリガリ担当)、タクヤ(4号車 / メインダンサー / 筋肉担当)、ユーキ(5号車 / メインダンサー / ドジっ子担当)、ユースケ(6号車 / メインダンサー / 元気担当)、タカシ(7号車 / バックボーカル / 末っ子担当)の7人で構成されている。2012年6月に1stシングル「TRAIN」でCDデビュー。2014年3月には6thシングル「ikki!!!!!i!!」を発売し、ホールツアーを実施する。同年12月に1stフルアルバム「RING」を発表。2015年6月にはデビュー3周年記念の9thシングル「スターダスト LOVE TRAIN / バッタマン」をリリースし、インドネシア・ジャカルタでのライブイベントに出演して海外“開通”を果たす。さらに12月23、24日には東京・国立代々木競技場第一体育館でのワンマンライブを成功させた。2016年3月にカンテレ・フジテレビ系ドラマ「お義父さんと呼ばせて」の主題歌を表題曲とするシングル「Yell」を発表。10月26日に2ndアルバム「Dramatic Seven」をリリースする。2017年4月に、デビュー5周年を記念したシングル「超ネバギバDANCE」を発売し、同作で自身初のオリコン週間シングルランキング1位を獲得。7月にはフジテレビ系ドラマ「警視庁いきもの係」の主題歌「My Buddy」をシングルリリースした。11月15日には、6月に行われた初の日本武道館公演の模様を記録したBlu-ray「Bullet Train 5th Anniversary Tour 2017 Super Trans NIPPON Express」を発表する。
- 超特急「Bullet Train 5th Anniversary Tour 2017 Super Trans NIPPON Express」
- 2017年11月15日発売 / SDR
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初回限定盤 [Blu-ray2枚組]
8888円 / ZXRB-3025~6 -
Loppi・HMV限定盤 [Blu-ray+2CD]
8888円 / ZXRB-3027 -
通常盤 [Blu-ray Disc]
4800円 / ZXRB-3028
- 吉原光夫(ヨシハラミツオ)
- 東京都出身。1999年に劇団四季附属研究所に入所。「ライオンキング」「美女と野獣」など数々の人気作に出演し、2007年に退団する。2009年からは「Artist Company響人」を立ち上げて活動。2011年に行われた帝国劇場開場100周年記念公演「レ・ミゼラブル」では、日本公演史上最年少の32歳でジャン・バルジャンを演じた。