MovieNEX発売記念 超特急「美女と野獣」の世界へ|ユーキ、ユースケ、タカシがガストンに変身? 吉原光夫(吹替版ガストン役)の歌唱レッスンを体験

歌唱レッスンムービー

歌唱レッスン

レッスンを終えて

吉原光夫 インタビュー ~レッスンを終えて~

吉原光夫

──超特急の3人にレッスンをされてみて、いかがでしたか?

若いエネルギーに押しつぶされそうになりましたけど(笑)、まっすぐで一生懸命な子たちだなと思いました。ビックリするくらいに擦れていない感じがして。

──特に印象に残ったのは、どういったところでしょう。

よくメモを取っていたところとか、ガストン以外のパートも覚えてきていたりだとか、真面目なんだなあと思いましたね。あと、タカシくんはなかなか甘い声をしているなあと。で、ユーキくんとユースケくんはあの数十分でなれなれしくできるくらい、気さくで明るくて元気で。今日は「かまわん!」のダンスしか見れなかったし(笑)、ボーカルにあんなに甘い声の子がいるし「どんなライブをするのかな?」と超特急に興味が湧きました。こうやって出会わせてもらってよかったです。

吉原光夫

──吉原さんが感じる「美女と野獣」の音楽の魅力とは、どんなところでしょうか。

アラン・メンケンは今の時代が求めるキャッチーな曲を書くことのできる、稀代の作曲家。「美女と野獣」という完成された作品に新曲を3曲加えて出すっていうエネルギーはやはりすごいですよね。映画自体のエネルギーとアラン・メンケンのエネルギーがバチッとハマっている作品で、劇中の曲を聴けば誰もが歌いだしたくなるだろうし、心に残ると思います。とにかく心を躍らせる曲がたくさん出てきますよ。MovieNEXでは、音楽キャプチャを楽しむ観方をするのもいいかもしれないですね。朝起きたときに「朝の風景」を観る、とか。ぜひ気軽に楽しんでいただきたいです。

左からユーキ、ユースケ、吉原光夫、タカシ。

──ありがとうございます。では最後に、超特急の3人へメッセージをお願いします。

彼らはそれこそ“超特急”で、一生懸命にがんばっているところだと思います。音楽のシーンは流れが速くて大変だろうけど、今日お会いした3人はそれぞれに違った味のある、面白味を持った方々だと感じたので、もっとおじさんになっても超特急でいてほしいというか、息の長い彼らになってほしいですね……名前が「鈍行」とかになってもいいんじゃないかな?と思うので(笑)。陰ながら応援しています。

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