音楽ナタリー PowerPush - Aimer
折り重なる必然と偶然が生み出す4つのコラボ
阿部真央ブログ(抜粋)
大好きなAimerさんにまたまたこのような形で私の楽曲を歌って頂けて、私自身もAimerさんとまたセッションさせて頂けたことがもうありがたくて仕方ないです。
今回の音源かを誰よりも喜んでいるのは間違いなく私であります。
尾崎雄貴(Galileo Galilei)コメント
Aimerさんの「眠りの森」のREMIXをさせてもらった時に、素材として全てのトラックを送ってもらって、何も編集されていない状態のアカペラの歌声を聴いた瞬間にびっくりしました。とても粘りのある伸びやかな声で、特に表現力に深みがあって、同じボーカリストとして勉強になりました。
またかねてから自分の曲を女性に歌ってもらいたいと考えていたので、(編注:Galileo Galileiの楽曲)「バナナフィッシュの浜辺と黒い虹」ができた時にAimerさんしかいない!と思い、(編注:コラボレーションを)お願いさせていただきました。歌詞に登場する主人公の女の子にぴったりの声だったので、想像していたよりずっと面白い曲になると思います。今回のコラボレーションを通じて、お互いのさらなる可能性を感じてもらえたらうれしいです。
- ミニアルバム「誰か、海を。 EP」2014年9月3日発売 / DefSTAR Records
- 期間生産限定盤 [CD+DVD] 1800円 / DFCL-2080~1
- 通常盤 [CD] 1500円 / DFCL-2079
CD収録曲
- 誰か、海を。
- 白昼夢
- for ロンリー with 阿部真央
- 眠りの森(Kazuki Remix) with Yuuki Ozaki(from Galileo Galilei)
- Cold Sun(Ryo Nagano Remix)with 永野亮(APOGEE)
- 誰か、海を。(TV size)
- 白昼夢 (TV edit)
- 誰か、海を。(instrumental)
期間生産限定盤DVD収録内容
- 「残響のテロル」ノンクレジットエンディングムービー
Aimer(エメ)
女性シンガーソングライター。幼少期よりピアノやギターでの作曲や英語での作詞を始め、15歳のとき声が一切出なくなるアクシデントの末に独特の歌声を獲得。2011年から音楽活動を本格化し、同年9月にシングル「六等星の夜 / 悲しみはオーロラに / TWINKLE TWINKLE LITTLE STAR」でメジャーデビューを果たす。以来「あなたに出会わなければ ~夏雪冬花~」がテレビアニメ「夏雪ランデブー」のエンディングテーマに、2013年のシングル「RE:I AM」がアニメ「機動戦士ガンダムUC episode 6 ~宇宙と地球と~」の主題歌に採用されるなど、各方面から大きな注目を集める存在に。そして2013年11月にはスタジオ収録の新曲とライブ音源をパッケージしたアルバム「After Dark」を、2014年5月、表題曲が「機動戦士ガンダムUC」シリーズ最終章となる「episode 7 ~虹の彼方に~」の主題歌に採用されたシングル「StarRingChild」を発表。さらに6月には2ndソロアルバム「Midnight Sun」と、作曲家・澤野弘之らとのコラボレーションアルバム「UnChild」を同時リリースした。そして同年9月菅野よう子、青葉市子らが参加する新作「誰か、海を。」を発表。
菅野よう子コメント(抜粋)
そしてAimerさんは北の声を持っていると感じました。私にとって「北」は彼岸、天国に近い世界です。絶望と希望が入り交じり、若さの切れ味も鋭く素晴らしいボーカリストです。昨年アイスランドでライブをやったと聞き、北っぽい印象と思ったのは間違いじゃなかったと思いました。エンディングの歌詞を書いてくださった青葉市子さんとは、初めてお会いして打ち合せした日に、詩や作品のテーマをめぐる不思議な出来事がいろいろあって。彼女の物語に巻き込まれ、漂い、詞先で曲ができました。