フジロックでも話題集めた梅井美咲、初のソロ名義アルバム「Asleep Above Creatures」リリース

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梅井美咲が初のソロ名義アルバム「Asleep Above Creatures」を本日7月30日にリリースした。

梅井美咲「Asleep Above Creatures」ジャケット

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梅井美咲

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ジャズピアニストとして上原ひろみ、ケンドリック・スコット、林正樹、新垣隆、石橋英子、君島大空、アイナ・ジ・エンド、吉澤嘉代子、ゆっきゅんらと共演し、菅野咲花とのユニット・haruyoi、北村蕗とのユニット・°pbdbなどでも知られる梅井。先日開催された野外ロックフェス「FUJI ROCK FESTIVAL' 25」では「ROOKIE A GO-GO」に出演して注目を浴びた。初のアルバムには、ピアノソロ、トリオ編成、ストリングス、自身の歌唱を取り入れたエレクトロニックトラックなど、楽器編成も質感も異なる全11曲を収録。全楽曲の作詞・作曲を梅井自身が担当しており、2024年から2025年初頭にかけて新たに書き下ろされた。

ブラジルのシンガーソングライター / マルチ奏者、アントニオ・ロウレイロが参加した「Go around in circles」では、緻密なアンサンブルとしなやかなメロディが交差する。また「Daydream?」では梅井の歌とエレクトロニックなビートが交錯し、「ヴェイル」はカルテット編成による展開が印象的な1曲に。ストリングスとアンビエントのレイヤーが重なり合う「刺繍」では、梅井が幼少期に感じていた風景や感覚が詩として織り込まれている。「ラウラ」「Stepping outside」はトリオ編成のダイナミズムが際立つ楽曲となっており、ピアノソロ曲「prose-op.3」、そしてアウトロ的な「bye」で作品は静かな余韻とともに締めくくられる。

アルバムタイトル「Asleep Above Creatures」(生き物の上で眠る)は、梅井が創作の中で感じた「孤」と「他者」の関係性から導き出したもの。アートワークは、これまでも梅井の作品に関わってきた久保田寛子が担当し、現実と夢、記憶と想像のはざまをやわらかに漂うようなビジュアルを描いた。

梅井は10月23日に東京・BLUE NOTE PLACEでワンマンライブを開催。本公演は「レコ発」や「アルバムリリースライブ」ではなく、梅井が現在進行形で掘り下げている表現をステージへと“転写”するライブになる予定とのことで、ライブの詳細は後日発表される。

梅井美咲「Asleep Above Creatures」収録曲

01. scq
02. ラウラ
03. Go around in circles
04. Loops
05. 刺繍
06. innerjade
07. ヴェイル
08. Daydream?
09. Stepping outside
10. prose-op.3
11. bye

梅井美咲 ワンマンライブ

2025年10月23日(木)東京都 BLUE NOTE PLACE

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YURIA @YURIA159171

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