7ORDERが語る「スケアリーストーリーズ 怖い本」|安井謙太郎&森田美勇人が身をもって検証!?ホラー初心者も楽しめる“アメリカ版「学校の怪談」”

ギレルモ・デル・トロがストーリー原案と製作を担当した「スケアリーストーリーズ 怖い本」が、2月28日に公開される。本作は“アメリカ版「学校の怪談」”と言われるベストセラーを、「ジェーン・ドウの解剖」のアンドレ・ウーヴレダルが映画化したホラー。この原作は、実際の事件を彷彿とさせる描写やおどろおどろしい挿絵に保護者から苦情が殺到し、全米の学校図書館に置くことを禁じられた“いわくつき”の児童書だ。

特殊造形技術を駆使したクリーチャー描写はもちろん、主人公となる高校生たちの成長物語にも力を入れている本作は、ホラー映画初心者にもオススメできる1本。映画ナタリーの特集には、アーティストや俳優として活躍する7ORDERの中から、安井謙太郎と森田美勇人が登場する。普段あまりホラーを観ないという2人がこの映画を鑑賞し、本当に楽しめるのか検証してくれた。インタビューでは、自らの恐怖体験を、続編映画のネタとしてプレゼンする一幕も? さらに特別動画では、お気に入りのシーンを紹介してくれている。

取材 / 中川麻梨花 文 / 浅見みなほ
撮影・動画編集 / ツダヒロキ ヘアメイク / 嵯峨千陽

「スケアリーストーリーズ 怖い本」を鑑賞!7ORDER 安井謙太郎&森田美勇人 コメント動画

ホラーにはマジで耐性がないです(森田)

左から安井謙太郎、森田美勇人。

──お二人は普段、ホラー映画にどれくらいなじみがありますか?

安井謙太郎 実は、ほとんど観ないですね。話題になっていた「IT/イット」を観たくらいです。このお話をいただいたとき「なかなか自分からホラー映画を観ないから、いい機会だな」と思いました!

森田美勇人 僕は、まったく観ないです(きっぱりと)。最後に観たホラー映画の記憶は、中学生くらいの頃です。学校から帰ったら、父親が1人で「呪怨」を観ていたんですよ。たまたま仕事が休みだったみたいで……。

安井謙太郎

安井 それに参加したの?

森田 そう。リビングを真っ暗にして観ていたので、僕も観ざるを得なくて(笑)。

──そもそも怖いものに耐性はあるのでしょうか? 例えばお化け屋敷とか。

安井 お化け屋敷は苦手ですけど、怖い話はけっこう好きですね。学生の頃、ネット上で公開されている怖い話を読むのが好きでした。

森田 僕はマジで耐性がないです。昔から「世にも奇妙な物語」すらちょっと怖いんですよ。お化け屋敷も基本的には自分から行かないです。

森田美勇人

──7ORDERの中でも森田さんは怖がりなほうですか?

安井 そうですね。怖い話とかは、森田と真田(佑馬)がダメです。

森田 真田は別の意味で!

安井 スピリチュアル的な意味でね(笑)。「(霊を)感じちゃう」「ここはヤバい!」みたいなこと言い出すんですよ!

森田 そう。もはや僕はそういう真田に恐怖を感じるので……。

一同 (笑)