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ドラマ「鈍色の箱の中で」久保田紗友×萩原利久×神尾楓珠|キスシーンの回数は“覚えてない”、幼なじみの高校生が繰り広げるドロドロ恋愛ドラマ

篠原知宏による原作マンガを「うちの執事が言うことには」の久万真路が実写ドラマ化した「鈍色の箱の中で」の放送が2月8日にスタート。久保田紗友、萩原利久、神尾楓珠、岡本夏美、望月歩の同世代キャストを幼なじみ役として迎え、筧美和子が彼らの関係を大きく変える“(萩原演じる)基秋の初恋の女性”役で出演する。本作は“鈍色の箱”である分譲マンションを舞台に、幼なじみの高校生たちの切なくも危険な初恋の行方を描く偏愛ラブストーリーだ。

映画ナタリーでは久保田、萩原、神尾に取材を実施。「今までこんな量のキスシーンはなかった」と萩原が漏らした撮影裏や、今を時めく3人の光る個性や魅力についてそれぞれ語ってもらった。そしてキスシーンの撮影で起こった笑えるエピソードも披露。

取材・文 / 田尻和花 撮影 / 須田卓馬

ビデオパスでは地上波放送に先駆けて、次回放送分を独占先行配信!さらにディレクターズカット版も見逃し配信で楽しめます。

登場人物

room406
桜井美羽(久保田紗友)
桜井美羽(久保田紗友)
406号室に住む高校2年生。順風満帆に育ち、どんなことにも一生懸命に取り組む性格。幼少時同じマンションに引っ越してきた基秋に恋をしている。
room405
辻内基秋(萩原利久)
辻内基秋(萩原利久)
405号室に住む高校2年生。以前マンションに住んでいたバイオリンを弾くお姉さん・河野綾芽のことを忘れられずにいる。美羽の恋心にはまったく気付いていない。
room106
真田利津(神尾楓珠)
真田利津(神尾楓珠)
106号室に住む高校2年生。幼なじみ4人とは距離を置いている。幼い頃、ある事情から女装をさせられていたが、明るく接してくれた美羽に恋心を抱くようになった。
room315
高鳥あおい(岡本夏美)
高鳥あおい(岡本夏美)
315号室に住む高校2年生。美羽に対して幼少時代から劣等感や嫉妬心を抱いている。悟と付き合っているが、なぜか利津のことを常に気にかける様子も。
room201
庄司悟(望月歩)
庄司悟(望月歩)
201号室に住む高校2年生。フランクな性格のムードメーカーだが、人のことを気遣うあまり自分のことは後回しにしてしまう一面がある。
room502
河野綾芽(筧美和子)
河野綾芽(筧美和子)
502号室に住むバイオリンを弾くお姉さんで、基秋の初恋相手。歳上の男性との結婚を機に引っ越すも、訳あってマンションへ戻ってくる。

インタビュー

「基秋の鈍さとお前の鈍さは似てる」と言われた(萩原)

──では、最初に原作マンガや脚本を読まれたときの感想を教えていただけますか?

久保田紗友

久保田紗友 感情の振れ幅が大きく難しい役だなと感じました。アキちゃん(基秋)に対してすごく一生懸命でまっすぐな思いがある役だったので、時には周りが見えなくなったり傷付いたりもしますが、そういう部分を救ってあげたくなるような女の子でしたね。

萩原利久 僕の場合、原作の基秋に対しては感情がないんじゃないかってくらい、反応が薄いイメージが強かったです。台本をいただく前はどう表現しようかと思いましたね。役がつかめないというか、わからない。正直、基秋と自分の共通点は本当にないんじゃないかというくらいで。でもさっき楓珠と取材で話していたら、「基秋の鈍さとお前の鈍さは似てる」って言われました(笑)。

神尾楓珠 違和感なかったもん(笑)。

萩原 でも、なかなか自分で「俺も基秋も鈍いし、そこが共通点だな」って考えつかない(笑)。

神尾 利久は前から「基秋が難しい」とか「あんまりシンクロしない」って言ってたんですよ。でも、いやいや全然まんまじゃない?って。

萩原 あはは!

神尾 僕の演じた利津は周りを引っかき回したりしますけど、根本には親との確執を抱えています。感情はいろいろと複雑なのですが、彼はそれをわかりやすく表に出す。僕自身はなかなかそういうことがないので楽しくて。原作を読んで利津を演じたいと思ったのでよかったです。

──原作は数多くのキスシーンが印象的な作品ですよね。そのドラマ化ということでプレッシャーもあったのでしょうか。

久保田 もちろんありました! こんなにたくさんキスシーンがあって……どういう見られ方をするんだろうなって。

萩原利久

萩原 確かにキスが多いというのは挑戦ではありました。今までこんな量のキスシーンはなかったですし、作風もこれまで出演してきたものとは違いましたから。でも新しいものに挑戦するという感覚で、プレッシャーとも違う、前向きで楽しみな気持ちでした。

神尾 僕はキスシーンに対するプレッシャーはなかったですが、原作に対するプレッシャーはありましたね。

久保田萩原 うんうん。

神尾 利津は……あんな美少年いないじゃないですか。無理ですから!(笑)

久保田萩原 (笑)

神尾 利津のファンも多いと思いますしね。ドラマ化が解禁されたときにSNSで「利津の役を誰がやるかで観るか観ないか決める」という感じのコメントとかもあったので……。

萩原 それはプレッシャーだね。

──なるほど。ちなみに今回のドラマはキスシーンが多いことに加えて、TwitterやInstagramといったSNSでストーリーのヒントとなる動画が投稿されるなど挑戦的ですよね。キャスト解禁前にも、キスシーンの動画がお三方のアカウントで投稿されていました。

萩原 皆さんの反応が楽しみでした! 何も言わずに動画を上げるなんて、なかなかないですよね。

神尾楓珠

神尾 ざわついてくれるといいなって。投稿に付いたリプライやコメントを読んで、しめしめ……って思いました(笑)。

萩原 あの投稿で反応なかったらそれはそれでショックなので!(笑)

久保田 今の時代は携帯電話を見る時間が長いので、いろんな角度からドラマを楽しめるっていうのは面白い企画だなと思いました。自分も視聴者として観るんだったらこのシーンはどういう流れでこうなってるんだろうと気になるでしょうし。

萩原 こういう新しい試みに参加できるのはうれしいよね。この作品がどんなふうに世の中に届けられていくのかも未知数なので、反応が気になります。