大森南朋さんの写真を見せて「この髪型にしてください」
──オフのときはどんなヘアスタイルでお過ごしですか?
仕事終わりや家にいるときは、前髪を上げてます。あと私は面倒くさがりなので、朝起きて寝ぐせがすごくてもそのままお仕事に行っちゃうんですよ。それが生かされて、そのまま雑誌に出たりしてるくらい。
──オシャレ寝ぐせとして(笑)。
はい。寝ぐせの写真を撮りためてるので、いつか世に出せたらいいなと思ってるんです(笑)。すごいんですよ! 全部左に流れてたり、前髪がパーン!ってなってたり。
──それを毎回素敵にスタイリングしてくれるヘアメイクさんは、さすがですね(笑)。続いて、普段のヘアケアへのこだわりを教えてください。
1カ月に2回美容室に行ってメンテナンスをしているのと、シャンプーは美容室と同じものを使っています。やっぱりお店で使ってもらってるものが一番いいだろうなと思って。あとは、お風呂上がりはトリートメントを付けてすぐに乾かしたり、髪があまり日光に当たらないようにしたりは無意識のうちにやってますね。
──もしお仕事に関係なく自由な髪型にできるとしたら、挑戦したい髪型はありますか。
ショートヘアだったら、内側にダークトーンのカラーを入れたいです。あとは似合わないかもしれないんですけど、前髪が長いのは憧れますね。伸ばすまでに我慢が必要なので、なかなかできないんですけど。
──美容室でこだわりを持ってオーダーした経験はありますか? タレントさんの写真を見せて「この髪型にしてください」とお願いしたりとか。
わりと最近なんですけど、大森南朋さんの写真を持っていって「こういう髪型にしてください」って言ったことがあります!
──どうして大森南朋さんを……?(笑)
髪が前に流れている感じがカッコいいなと思って。切りっぱなしボブが流行っていたので、私はあえてマッシュウルフで行こうと決めたんです。マッシュウルフと言ったら、やっぱり大森南朋さんじゃないですか(笑)。南朋さんはずっとあの髪型をされているので、パッと思いついたんです。
──仕上がりは大森南朋さんになりましたか?
いや、オリジナルな感じになりました(笑)。やっぱり完全な大森南朋さんにはなれなかったです。でも美容室に行ったら、前髪だけパーマをかけたり、微妙な色にこだわったり、毎回けっこう細かいお願いをしてます。そのさじ加減っていうのは、いつも行っているお店だからこそわかってくれるんです。
美容室は、髪も心もメンテナンスしてくれる場所
──最後に、飯豊さんにとって美容室とはどんな場所でしょう?
髪型は、自分の今の気持ちとか、生活を表すものだと思うんです。ヘアスタイルによって外見はもちろん自分の内面まで変化するので、ちょっと気分が上がらないときや、変わりたいなって思ったときの気分転換にもなる。髪型って大事だなと思います。だから私にとって美容室は、自分の気持ちを調整してくれる場所。髪も心もメンテナンスしてくれるところですね。
- 飯豊まりえ(イイトヨマリエ)
- 1998年1月5日生まれ、千葉県出身。Seventeenの専属モデル。2016年7月にはフジテレビ系月9ドラマ「好きな人がいること」に出演。2017年には中川大志との共演作「きょうのキラ君」や主演作「暗黒女子」といった映画が公開された。また同年夏には、武田玲奈とのダブル主演によるMBS・TBS系ドラマ「マジで航海してます。」、ヒロイン役を務めるテレビ東京系ドラマ「居酒屋ふじ」、dTV×FOD共同製作による主演ドラマ「パパ活」が放送された。同年7月よりKTV系列全国放送・朝の情報バラエティ番組「にじいろジーン」のレギュラーを務めている。
ヘアメイク:坂手マキ
スタイリング:青木宏予
白のトップス / 7900円 / loaf OSMOSIS新宿ミロード店
ほかすべて、スタイリスト私物
問い合わせ先:loaf OSMOSIS新宿ミロード店(03-3349-5826)
2017年10月30日更新