事務所の“ハンサム”メンバーで、同い歳は僕らだけ(甲斐)
──今回取り上げたauスマートパスの「auマンデイ」は、月曜限定でTOHOシネマズでの映画鑑賞料金の割引が、会員と同伴者の最大2名適用されるというサービスです。それにちなみ、TOHOシネマズで上映予定の作品にご出演されている松岡広大さんと、「HANDSOME FESTIVAL」(芸能事務所アミューズの若手俳優が、歌やダンスを披露するファン感謝祭)などで交流のある甲斐翔真さんにお越しいただきました。お二人のプライベートでの交流は?
甲斐翔真 プライベートで会うのは、そんなに頻繁ではないかな?
松岡広大 そうだね。ごはんに行くとなると半年に1回とか。リハーサル終わりや稽古終わりにそのままごはんに行くことはあるので、ハンサムのある年末は一緒に過ごすことが多いです。
甲斐 まあ、同い歳っていうのが大きいよね。アミューズのハンサムメンバーで同い歳は2人だけなので。
松岡 そうなんです。1997年生まれは僕らだけ。
──出会ったきっかけもハンサムですか?
松岡 そうだと思います。翔真が初めてハンサムに出演することになったとき、同い歳だからこそ教えられることもあるかなと思って、話しかけました。
甲斐 僕は普通の高校生だったところから、急に芸能界に入ったばかりの頃で。広大は芸歴も長いから、初対面の印象は「芸能界でたくさん経験を積んでいるすごい方だなあ……NARUTO……」っていう感じでした(※松岡は「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』」シリーズのうずまきナルト役で知られる)。最近も「恐るべき子供たち」や「(劇団☆新感線)髑髏城の七人(Season月)」などの舞台を観に行かせていただいて。学ぶところがたくさんあります!
──では、松岡さんから見た甲斐さんの第一印象は?
甲斐 だいたいわかってるよ。「デカい」でしょ。
松岡 うん。本当にそれ!
甲斐 ははは!
松岡 同い歳でここまで背が大きい人はまず見たことがない。翔真は人見知りだから、最初は寡黙な人だと思っていたんです。でも今は、その印象が変わりました! 仲良くなったらたくさん話してくれるので。
翔真風に言うと、映画館で“芸術に浸る”(松岡)
──今回映画館に関する企画ということで、お二人が普段よく観る映画のジャンルなどを伺いたいのですが。
甲斐 一番最近映画館で観たのは蜷川実花監督の「Diner ダイナー」と白石和彌監督の「凪待ち」ですね。「凪待ち」みたいな、本当に“映画感”の強い作品は大好きです。一方「Diner」はビジュアル的に美しくて芸術的な作品で、こっちもすごく面白かったです。あまりジャンルにとらわれず、そのとき話題になっている作品は極力映画館で観るようにしています。映画館には1人で行くことがほとんどですね。落ち着いて観たいので、1人で夜に映画館へ行って、芸術と向き合う時間を息抜きにしています。
松岡 かっこいいなあ、「芸術と向き合う時間」! 俺も言ってみたい。
甲斐 拾うのやめてもらっていい?(笑)
松岡 (笑)。僕も最近観た映画は「Diner」なのですが……普段はTOHOシネマズでかかるような作品はもちろん、単館系の作品も観ます。どちらかというと、最近は邦画より洋画が多くて、韓国、中国、香港などのアジア系の作品も好きです。人間の深層心理に触れる作品が好きですね。日本で「22年目の告白―私が殺人犯です―」としてリメイクされた、「殺人の告白」もすごくいい作品でした。すべて観るのは大変ですけど、常にアンテナは張っていたいなと思っています。
──松岡さんも“1人映画派”ですか?
松岡 僕はもっぱら“1人レイトショー派”です! 24時を越える回を1人で観に行きます。エンドロールが終わって明るくなって、ほかのお客さんが出ていく中、絶対に最後の1人になるまで残りたいんです。
甲斐 そういう人、いるー!(笑) 「あの人ずっと座ってるじゃん」みたいな。
松岡 最後まで残って、ゆっくり歩き出すんです。それでスクリーンの前に立って、客席を見渡して、「映画館ってすごいなあ、いいなあ」みたいな。
甲斐 すごい芸術に浸ってるじゃん(笑)。
松岡 そうですね。翔真風に言うと、“芸術に浸る”(笑)。まあとにかく、1人で集中して観たいんです。夜は人目に付かないので、僕、寝巻きで行きますからね。あと、絶対に下駄。脱いでくつろげるので。
甲斐 僕は一番後ろの席がいいです。自分の意識が前に向いているときに、後ろに誰か入るのが嫌で。
松岡 違うよね、自分の背が高いからでしょ!?(笑) でも、ちょっとわかるかも。俺も両隣は絶対に人がいないほうがいい。だからオンライン予約で、周りが空いている席にします。
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