映画「
浅倉秋成の同名小説を実写化した本作は、エンタメ企業の新卒採用で交流を深めた6人の就活生を描く青春ミステリー。6人は全員で内定を得ようと最終選考に臨むが、謎の告発文をきっかけにそれぞれの嘘と罪が暴かれていく。浜辺が嶌衣織、赤楚が波多野祥吾、佐野が九賀蒼太、山下が矢代つばさ、倉が森久保公彦、西垣が袴田亮を演じた。
撮影やプロモーション活動を通して仲を深めてきた6人。「誰か1人を選んで映画を撮るなら」というお題に対し、浜辺は「西垣匠でモラハラ映画」か「犬と倉の1日」と笑いを誘う。赤楚は「佐野勇斗で『九賀の1日』」、佐野は「赤楚衛二のわくわく車中泊」、山下は「赤楚と西垣のBL」、倉は「赤楚衛二さんが指名手配犯の映画」、西垣は「倉がずっとモンスターから逃げ続ける映画」と発表した。
イベントでは、彼らの素顔を知るマネージャーやスタッフから本人たちにサプライズで“告発文”が届いた。浜辺は「社用車に動物のぬいぐるみをたくさん置いていて、ドライバーさんにバレないように少しずつ種類を増やしています。だいたいすぐバレます」と告発文を読み上げる。「かわいい」と声が上がる中、浜辺は「似たような車が並んでいると間違えて入っちゃうことがあるじゃないですか。何回かやったことがあって(笑)。それにかわいくてフワフワしていると安心感があって癒やされるんです」と笑顔を浮かべた。寝室にはカワウソの大きなぬいぐるみを10体ほど置いていることも明かした。
赤楚は、新大阪駅でまあまあ大きな声で「たこ焼きが食べたーい」と叫んでいたそう。会場が笑いに包まれる中、赤楚は「最近大声を出したくなるんですよね。『おなかすいたー』とか『トイレ行きたーい』とか。ある種のマインドコントロールというか、元気になる方法の1つなんです」と述懐する。佐野は「子供だ!」とツッコミを入れた。
佐野の告発文には「特になし」と書かれており、これには本人も「嘘でしょ!?」とびっくり。その理由は「普段からインスタライブやYouTubeでファンの皆様に日常の出来事、素の姿を常に披露しているので告発できるエピソードが見当たらない」とのことで、佐野は「かもしれないなあ。昨日も居場所バレたし……」と覚えがある様子。しかし、隠していることがあるようで「僕、実はX始めました。1カ月半、フォロワー0です。名前は『佐野勇斗』じゃないんだけど、ヒントは出してる。『EBiDANのメンバーです』『今日映画公開です!』とか言ってる」と明かした。
また山下は「暑さに異常に強い」「汗をかいているところを見たことがない」と告発文を読み、「実はAIなんです。人間じゃなくて」と笑いを誘う。集中していると汗をかかないと言い、「ライブをやっていたときは全神経を張り巡らせていたので全然汗をかかなかった。めちゃくちゃ代謝が悪いです(笑)」とはにかんだ。
倉は、セリフの練習をするために共演者のセリフまで読んで録音していることを暴露された。ほかのキャストのまねをして録音しているようで、倉は「ほぼ全部(の現場)でやってますね。みんなだったらどうやって演じるんだろうと勉強にもなりますし、それが楽しくて自分に合ってるんだと思います」と述べる。浜辺は「偉いなあ」と感心していた。
西垣の告発文には、とある作品の撮影で女性から初めて告白されたことが記されていた。当時はいつになくソワソワした様子だったそうで、西垣は「『お仕事で初めての告白を経験してうれしそうでした』と……。いつだろう?」と頬を赤らめる。赤楚は「俺が女の子だったら絶対好きになってる。かわいいし」とこぼした。
「六人の嘘つきな大学生」は全国で上映中。
映画「六人の嘘つきな大学生」予告編
関連記事
浜辺美波の映画作品
関連商品
石川なみ❥浜辺美波 総合 @ishikawa_373
#浜辺美波
「六人の嘘つきな大学生」浜辺美波や赤楚衛二に“告発文”届く、佐野勇斗は「特になし」
ナタリー
https://t.co/fn6ZUTlsyU