屋村は金にうるさく口は悪いが、パン作りの腕は確かな人物。のぶと嵩の人生に大きな影響を与えていく。連続テレビ小説への出演が「こころ」以来約20年ぶりとなる阿部は「とても魅力的な役! ワクワクしています!」「どこへ行くのか? 目的は何なのか? 等々、今のところ謎がたくさんあって、台本を頂くのが楽しみです!」とコメント。制作統括の倉崎憲は「日本の朝には、阿部サダヲさんが必要です。朝ドラに阿部サダヲさんが出てくると想像するだけで、なんだか元気が湧いてくる気がしませんか? そんな想いから、オファーさせていただきました」と明かした。
あわせて本作のロゴも発表。デザインを手がけた伊達美貴子は「やなせさんの文字の特徴と彼の描く世界観を生かしながら、『あんぱん』で描いていくヒロイン・のぶの勢いをイメージしてロゴをデザインしました」と制作を振り返っている。
中園ミホが脚本を手がける「あんぱん」は2024年秋にクランクインし、2025年春から放送される予定。
阿部サダヲ コメント
出演が決まったときの思い、屋村を演じることへの意気込み
「風来坊のパン職人」という、とても魅力的な役! ワクワクしています! どこから来て、どこへ行くのか? 目的は何なのか? 等々、今のところ謎がたくさんあって、台本を頂くのが楽しみです!
「なんのために生まれて なにをして生きるのか」
「なにが君のしあわせ なにをしてよろこぶ」
この歌詞が元々すごく好きだったので、連続テレビ小説で関われることが嬉しいです! よろしくお願いします。
連続テレビ小説出演歴や出演作品での思い出、“朝ドラ”の印象について
朝ドラは「こころ」(2003年)以来で約20年振りとなります!
観た方に身近に感じて頂けるのか、役名で声をかけられるようになった事を覚えています。
※連続テレビ小説出演歴 「かりん」「こころ」
やなせたかし作品のイメージや好きなキャラクター
あたたかくて、平和なイメージです。
高知の印象や思い出
ドラマにも出てくると思いますが、土佐弁ですね。
まだ行った事がなく、楽しみにしています。
倉崎憲(制作統括)コメント
日本の朝には、阿部サダヲさんが必要です。
朝ドラに阿部サダヲさんが出てくると想像するだけで、なんだか元気が湧いてくる気がしませんか?
そんな想いから、オファーさせていただきました。
これまで大河ドラマ「平清盛」「いだてん」でご一緒させていただいたのですが、現場での誰に対してもいつも飾らない姿、でもカメラが回ると一瞬で役に切り替わる姿に感銘を受け、朝ドラでもご一緒させていただけることに心から嬉しく思います。
中園ミホさんがユーモアたっぷりに描く“風来坊のパン職人”屋村草吉役と周りのキャスト陣が織りなす会話劇をお楽しみください!
伊達美貴子(NHK 映像デザイン部)コメント
「あんぱん」の台本を読み、勢いがあり真っ直ぐでお茶目なキャラクターの主人公・朝田のぶを文字であらわすとどうなるのかと思った時、やなせたかしさんの手書きの文字がまず頭に浮かびました。彼のユニークで動きのある文字がとても可愛らしくこの番組の“のぶ”を表現するのにふさわしいフォントだと感じました。やなせさんの文字の特徴と彼の描く世界観を生かしながら、「あんぱん」で描いていくヒロイン・のぶの勢いをイメージしてロゴをデザインしました。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
阿部サダヲが朝ドラ「あんぱん」で“風来坊のパン職人”に https://t.co/cn36d11gUV
阿部「「風来坊のパン職人」という、とても魅力的な役! ワクワクしています! どこから来て、どこへ行くのか? 目的は何なのか?」