「ぼくらの家路」の
ドイツの作家エーリヒ・マリア・レマルクによる小説を新たに映画化した本作。アカデミー賞作品賞を受賞した1930年のルイス・マイルストン監督作が広く知られている。主人公は第1次世界大戦の西部戦線で戦う若きドイツ軍兵士パウル。パウルが抱いた当初の高揚感は、最前線の悲惨な現実を前に絶望と恐怖へ変貌していく。
主演はウィーン・ブルク劇場のメンバーであるフェリックス・カメラー。「さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について」のアルブレヒト・シュッヘ、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の
ドイツ本国による「西部戦線異状なし」の映画化は今回が初めて。ベルガーは「このドイツの世界的ベストセラー小説は、おそらくほかのどんな文学作品よりも印象的に、非人道的な戦争の恐怖を伝えています。初のドイツ版の映画化を実現することは、私にとってもっとも心躍る挑戦の1つです」と語っている。撮影はチェコのプラハ近郊で行われた。
エドワード・ベルガーの映画作品
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酒樽 蔵之介 @KulasanM
「西部戦線異状なし」ドイツ本国による初の映画化、Netflixで独占配信 https://t.co/ggQA1FW0wt