第九交響楽

ダイクコウキョウガク

上映時間:98分 / 製作:1936年(独)

解説 戦後のハリウッドで、メロドラマの巨匠となったダグラス・サーク監督のドイツ時代の代表作(なお、本作では、ドイツ時代の表記デトレフ・ジールクとクレジットされている)。冷え切った夫婦関係に悩む高名な指揮者ガルフェンベルクと、薄幸の女ハンナの愛を描く。音楽映画、母もの、サスペンスと様々なジャンルの要素を巧みに交ぜ合わせ、大いに泣かせる。また、ナチス・ドイツ時代のベルリン国立オペラ管弦楽団の演奏場面もあり、歴史的な映像資料としての価値も高い。

情報提供:ぴあ

スタッフ

監督:デトレフ・ジールク

キャスト

ヴィリー・ビルゲル
リル・ダゴファー
マリア・フォン・タスナディ
マリア・コッペンヘーファー
テオドル・ロース
ペーター・ボッセ
アルベルト・リッペルド