音楽サロン（デジタルリマスター版）

あらすじ・ストーリー　20世紀初頭のベンガル地方。急激な社会変動の中で、地主のビッションボル・ラエは経済的に困窮してもなお、音楽と舞踊に明け暮れていた。時代に取り残されつつある彼は、隣人の新興実業家に対抗心を抱き、最後の誇りをかけて音楽サロンで盛大な演奏会を催す。

解説　巨匠サタジット・レイ監督の『音楽サロン』を、デジタルリマスター版で日本劇場初公開。タラションコル・ボンドバッダエの短編小説を基に、没落した貴族の芸術への執着を描く。主演はチョビ・ビッシャシュ。共演はゴンガポド・ボシュ、カリ・ショルカルら。シタール奏者の名匠ヴィラーヤト・カーンが、音楽監督を務める。著名な演奏者も多数出演。