セールスマン（1969年）

あらすじ・ストーリー　メイズルス兄弟は、自分たちだけでカメラを回し、映画のための演出をせず、指示も一切しないで、ありのままを映しだす“ダイレクト・シネマ”というスタイルを確立する。その方法で、低所得者向けに高額な聖書を訪問販売するセールスマンの姿を映しだしていく。

解説　1960年代に始まった、ドキュメンタリー映画の潮流“ダイレクト・シネマ”の代表的な映画監督、アルバート・メイズルス＆デヴィッド・メイズルス兄弟の名作が、日本初公開される。高価な聖書の訪問販売を行う、セールスマンたちを、ありのままに映している。演出や指示を行わない、彼らの作品は、後のドキュメンタリー作品に影響を与えた。

スタッフ	監督：デヴィッド・メイズルス 監督：アルバート・メイズルス

「セールスマン」予告編