ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター

解説　1970年に行われたストーンズのオルタモントでのコンサートを記録した傑作ドキュメンタリー。数々のヒット曲を演奏している全盛期のストーンズの姿が映し出されるが、そのステージの途中で事件が起きる。会場警備を担当していた暴走族ヘルス・エンジェルスが、観客の黒人青年を刺殺したのだ。パニックに陥る会場。うろたえるメンバーたち。いったいなぜ黒人青年が殺されたのか？ 刺殺の瞬間を捉えたフィルムから、恐るべき事実が明らかになる……。ロック史上に残る惨劇として知られる事件を中心に、1970年代初頭の空気を生々しく伝える一作。ストーンズ・ファンならずとも一見の価値あり。フランシス・F・コッポラや名カメラマン、H・ウェクスラーの助手を務めていた頃のG・ルーカスが撮影に参加している。

スタッフ	監督：シャーロット・ツワーリン 監督：デヴィッド・メイズルス 監督：アルバート・メイズルス
キャスト	ザ・ローリング・ストーンズ