アカマタの歌—海南小記序説/西表島・古見

あらすじ・ストーリー　沖縄が日本に復帰して間もない1972年に、西表島古見村の祭祀を撮影しに訪れたスタッフ。しかし“アカマタを撮ったら殺す”と拒否されてしまう。この拒否の根源に何があるのか調べるため、スタッフたちは村に17軒ある家をひとつずつ訪ねて話を聞いていく。

解説　取材や研究を拒否されてきた豊年祭が伝わる、西表島古見村を映したドキュメンタリー。アカマタをはじめとする仮面の来訪神が登場する村の秘祭を撮影しに訪れるも、拒否されてしまったスタッフが、村に住む17軒の家をひとつずつ訪れ取材する。それらを通して、村の複雑な人間関係や葛藤、そして人々の姿をありのまま映しだす。監督は、北村皆雄。

スタッフ	監督：北村皆雄